重大事故の検証19(JR福知山線)

 今後も犯人探しではなく事実を積み重ねて(自分なりの)検証を続けていきたい。

JR福知山線脱線:事故車両、すべて撤去 毎日新聞 2005年5月23日より引用。
 JR西日本は23日、尼崎脱線事故を起こした快速電車の車両のうち現場近くに残っていた5〜7両目を移動した。これで発生から28日ぶりに現場付近から事故車両が撤去された。事故による衝撃で運転台の機器の一部が壊れて自力走行ができず、作業員約20人が1両ずつ、最寄りの塚口駅構内まで手で押した。

JR脱線車両、高速時に横揺れ特性 横転との関連確認へ アサヒ・コム 2005年05月23日
 JR宝塚線福知山線)の快速電車の脱線事故で、事故を起こした207系車両が導入された際、高速走行時の横揺れのしやすさを指摘されていたことが、関係者の証言でわかった。JR西日本は03年のダイヤ改定で宝塚線などの高速走行区間を増やしたのに合わせて車両を改造し、横揺れ防止装置を取り付けていた。兵庫県警捜査本部(尼崎東署)は、車両の特性と横転の関係について、近く専門家に鑑定を依頼するなど、本格的な検証を始める。 >>> つづく