突然の 坂上忍氏の方向転換


ヤフージャパン 知恵袋より引用

バイキングの坂上忍って急に塚原側に立って守ろうとしてますよね? どうしてなのでしょう なんであんなにアンチ速見コーチなんですか?
速見コーチを潰したいようにしかみえないのですが、視聴者としては気持ち悪いくらいです。


池谷さんを呼び捨てにするのも不快ですし、気に入らないコメントする人に大声で圧力かけて反論するし、司会者なのに、違和感ありあり!
それこそ、パワハラに見えてしまいます。

 宇良 復帰戦に 勝利


おめでとう


朝日新聞

多彩な技が魅力の人気小兵力士・宇良(26)=本名宇良和輝、大阪府寝屋川市出身、木瀬部屋=が秋場所2日目の10日、土俵に帰ってきた。


 関学大出身初の力士で、アクロバティックな反り技を得意とすることで話題になった宇良は、西前頭4枚目だった昨年秋場所2日目に右ひざの前十字靱帯(じんたい)を負傷。その後、丸1年休場した。番付は東三段目91枚目まで落ちた。


 復帰戦は午前中にもかかわらず、ファンから大歓声が送られた。「すごい緊張しました。不安しかなかった」。須磨ノ海に立ち合いではじかれて「びっくりしました」。その後は反応良く左にかわし、低い姿勢で攻めきった。


 手術を経て、本格的に稽古を再開したのは今年8月中旬ごろ。支えになったのは「自分自身の、復活するんだというモチベーション」だという。「今日は土俵に上がっただけで収穫。一つ一つの積み重ねなので、それが今後に生きてきたらいい。けがをしないように場所を乗り切りたい」

宮嶋氏の方向は 間違っている!

 確かに速見氏の暴力行為は度が過ぎてます。しかし、これに関しては速見氏は謝罪しました。また暴行S−ンを撮影した経緯も釈然としません。しかし、宮嶋氏は暴行問題とパワハラ問題を混同させて、塚原夫妻を擁護しています。いま問題なのは体操協会のあり方です。ここに焦点を当てなきゃダメです。40年も記者をやってきて、暴行事件もこれまで観てきたはずなのに、だまっていたのはなぜでしょうか? 

速見コーチが宮川選手を思いっきり殴る映像がTVで流れました。体が揺れるほどのひどさです。
この状態でも「私はパワハラと思っていない」といった宮川選手や、暴力を知りながら速見コーチを信頼しているという宮川さんのご両親に申し上げたい。夢をもってスポーツをする子供たちに、「こういう暴力がなければナショナル選手になれないんだ」という考えを容認せよというのでしょうか。

何も知らない体操OBのタレントが口から出まかせに、「宮川さんと速見コーチを引き離すために仕組んだ陰謀説」を振りまいていましたが、とんでもない! ナショナルチーム内で起きる暴力の事実をどう処理したらよいかと塚原強化本部長は必死だったのです。

私自身も5年前の柔道の女子ナショナルチーム暴力事件から全柔連の「暴力根絶プロジェクト」にかかわっていました。現在も全柔連コンプライアンス委員会のメンバーです。40年間スポーツの仕事をしてきて、かつては当たり前であった暴力やセクハラをなくすことが私の重要な仕事の一つであると信じています。ですからスポーツ関係者を対象としたハラスメントの勉強会なども行ってきました。

今回も速見コーチの暴力に関する相談をかなり早い段階でから受けていました。ですので6月から一部始終を見ていました。これらのことを見てもいないし、いきさつも知らない体操OBのタレントやコメンテーターと称する人が、勝手な思い込みによるコメントを垂れ流し、塚原千恵子強化本部長を攻撃するのにはあきれました。もちろん塚原さんたちにも日頃の態度には問題もあったでしょう。しかし、今回の件に関しては、塚原さんたちの宮川さんに対する聞き取りは、「勧誘や引き抜き」ではありません。

SNSによる誹謗中傷だけでなく、テレビ朝日にもたくさんのクレーム電話がかかってきているようです。今日、スポーツ局の若手に、「取材がしにくくなるので追及をやめてほしい」と言われました。これにはあきれてものが言えませんでした。
私たちメディアの人間には、正しいことをきちんと伝える使命があるのです。暴力は誰が何と言おうとダメです。
する側と受ける側がお互いに暴力を認め合う関係は異常です。
きちんとカウンセリングを受け、必要によっては精神科の治療を受けることも必要です。そこからしか再生は行われません。

テレビを見て、塚原バッシングをうのみにしていた方も、そろそろ目を覚ましませんか。

 テレ朝 宮嶋氏の不可解な言動


 日刊サイゾー

世間の感覚と、こうも違う理由はいったい?


 体操女子の宮川紗江選手が日本体操協会からパワハラを受けたと告発した問題が、国民的関心事となってきている。

 8月30日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)では、同局のスポーツコメンテーターである宮嶋泰子が「パワハラ」の当事者とされる塚原千恵子氏を電話取材する様子を放送。しかし、視聴者からは「不快」との声が多く上がっていたようだ。


「宮嶋の質問内容が最初からわかっていたかのように、千恵子氏は流暢な口調で宮川選手の主張を全否定。宮嶋は『個人的な感想』といった断りを入れないまま、千恵子氏の主張がすべて事実であるかのように同調し、世間が誤解している部分があると擁護。終始、協会や千恵子氏側に立っている印象を受けました」(週刊誌記者)


 ネット上は「もはや協会側とズブズブなのがミエミエ」「明らかに塚原夫妻の広報だ、聞いていて不愉快、人選ミス、もっと公平な人を出せ!」などといった批判コメントであふれている。


 宮嶋は同日の朝のワイドショー『羽鳥慎一モーニングショー』(同)でも「体操協会を擁護している」と話題になっていたが、その理由をスポーツライターが明かす。


「ひとつは、昨年から『世界体操』をテレ朝が放送しているんです。今年も10月開催で、そんな時期に体操協会を叩けるわけがない。そして、宮嶋のFacebookには公益社団法人日本新体操連盟 理事』の文字があるんです。思いっきり体操協会側の人間だったというわけです。協会や塚原夫妻を擁護するのも当たり前ですね。そんな宮嶋が、コメンテーターとしてふさわしいといえるのでしょうか?」


 テレ朝側も、偏った放送内容になったことを反省すべきではないか?


人の名前を呼び捨てにする者にろくなのはいない

体罰を理由にコーチが処分された宮川紗江選手(18)が逆に日本体操協会を「パワハラ告発」した問題で、同ニュースを扱うテレビ朝日の姿勢に批判が集まっている。


30日朝、テレビ朝日では『モーニングショー』に同局のスポーツコメンテーター・宮嶋泰子氏が登場。日本体操界を40年取材してきたという見地から、今回の騒動を解説した。宮嶋氏は協会の副会長・塚原光男氏が自宅前で語った「なぜ彼女があんなウソを言うのか。ウソが多いから今日プレスリリースをします。会見は必要だったらします」との発言を紹介。その上で「(宮川選手のコメントは)外にアピールするための発言です。私が見てもこれ違う、誤解だと分かる内容だった」と終始、協会側を擁護したのだ。

そして、宮川選手の「私を朝日生命に入れる上でコーチの存在が邪魔だった。(同クラブの幹部である)塚原千恵子強化本部長が関わったことは間違いない」とする声明にも、宮嶋氏は「朝日生命クラブの体育館はナショナルトレーニングセンターの代わりに指定されている。(朝日生命に誘われたのは)”いつでも練習していいのよ”という意味だったのを誤解した」と説明した。

この塚原夫妻を全力でかばう姿に、ネットSNSメディアからは違和感が続出。「たしかに協会を悪者にするのは早い」という賛同も少数見られたものの、多くの視聴者が「全力で協会を擁護! ここまで偏ったコメンテーターは珍しい」「あからさまな体制側の人間。第二の横野レイコみたい」「どこの世界にも協会ベッタリの取材記者っているんだな」などといった批判を持ったようだ。


だが、この宮嶋氏の”エコヒイキ解説”はこれだけではなかった。さらに、同日の『報道ステーション』にも出演し、強化本部長・塚原千恵子氏の「私は一度も、選手を勧誘したことはない。40年間一度も」との発言に対し、「びっくりしました。誤解があったみたいです」と驚いてみせていた。そして、番組中に宮川選手を「みやかわ」と呼び捨てにしている様子もSNSで物議を呼んだようだ。


これまでのおさらい

事の発端は日本体操協会が宮川紗江選手のコーチである速見コーチをパワハラで無期限登録抹消処分を課したことから始まりました。

宮川紗江選手は1年以上前には危ない技をしている時に気を抜いていたりした時に、叩かれたり、髪を引っ張られたりしたことがあったと告白するも、最近ではないことについても告白。

宮川紗江選手も速見コーチもこのことについては認め、反省している。

その上で、宮川紗江選手の聞き取りも行わないままいきなり速見コーチを無期限登録抹消したことに納得いかないと記者会見を開きます。

しかし、記者会見の場では、まさかの宮川紗江選手から驚きの発言が飛び出します。

その発言とは、宮川紗江選手が日本体操協会の塚原夫妻からパワハラを受けたと告発。

この告発をめぐり日本体操協会が記者会見を開いたり、塚原夫妻からプレスリリースが配布されたりして泥仕合になってきました。

ただ、宮川紗江選手の記者会見の内容と塚原夫妻の発言をみていると、どうしても見ている側からは宮川紗江選手が言っている内容が正しいのではないかと感じて人が多い状況でした。

もと体操オリンピックメダリストの森末慎二さんや池谷幸雄さんの発言を聞いていると尚更宮川紗江選手の言い分が正しい印象を受けます。

その後は、元体操日本代表選手や元体操選手による宮川紗江選手を応援する声が出されたいることからも塚原夫妻の言い分には無理があるように感じる人が増えていました。

そんな中、元テレ朝宮嶋泰子氏がテレ朝の情報番組に登場します。

そこで宮嶋泰子氏は「宮川紗江選手は思い込みが激しい」と発言しつつ、塚原夫妻に対してはあからさまに擁護する姿勢を貫き観ている人間に違和感を与えてしまいます。

その姿勢が夜の報道ステーションでも繰り返したため宮嶋泰子氏に対する違和感は強くなっていきます。

そして、9月2日早朝に放送された「サンデーLIVE」に出演したのです。

サンデーLIVEでのテレ朝宮嶋泰子
サンデーLIVEでの宮嶋泰子氏の発言は変わっていませんでした。

一貫して塚原夫妻擁護論を繰り広げます。

確かに、塚原夫妻を擁護する発言があっても不思議ではないんです。

しかし、顔の表情を変え、いかにも宮川紗江選手側が悪く、塚原夫妻は悪くないという姿勢が観るものを遠ざけてしまうのです。

そして、テレ朝が10月に放送する世界体操の関係から日本体操協会幹部の塚原夫妻を擁護しているのかもしれませんが、視聴者にしてみればテレ朝に対しても悪い印象をもつまでになってしまっています。

そこで、今回のテレ朝元アナウンサーの宮嶋泰子氏の発言を確認してみましょう。

宮嶋泰子氏は塚原千恵子氏と宮川紗江選手に対して次のような発言を行っています。

塚原千恵子氏に対する発言

「清廉潔白」で「汚いことが嫌いな人」。
宮川紗江選手と速見コーチを引き離そうなんて感じていない。

塚原智恵子氏が宮川選手と速見コーチを引き離そうとしていないのは間違いない。自暴力問題に関しては現場の選手から速見コーチが暴力を振るっているという声が出て、この声がコーチに伝わり、最後に塚原夫妻のところに届いた。そして、現場の選手やコーチ皆から「聞いた」「見た」という声を聞いて、処分に至ったと発言。

だったら、現場にいた選手やコーチから事情聴取すれば事実がわかるんではないのでしょうか?

宮川紗江選手に対する発言
宮川紗江選手は思い込みが激しい

この発言では、宮川選手は「多分こうなんだろう!」という風に思い込みで話をしている。だから、自分は真実を見つけるために取材を続けていると語っています。

しかし、それを言ったら塚原夫妻が言っていることも思い込みを言われても仕方ないことばかりです。観ているものからすると、真実と感じる部分はないのですが、どうなんでしょう。

この発言に対しては、視聴者からは改めて塚原千恵子氏に対して疑義を感じるコメントが殺到しています。

具体的には、

塚原千恵子氏が清廉潔白で汚いことが嫌いというけど、ボイコット事件で協会要職から外されたのは同説明するのか?
朝日生命クラブへの選手移籍についても、引き抜かれたというクラブ関係者の声や日本代表選手が異なる体操クラブから朝日生命クラブにばかり集まるという不自然な減少は同説明するのか?
宮嶋泰子氏は新体操協会理事であり、日本体操協会側の人間。こんな日本体操協会と利害関係がある人物が発言しても説得力がない。
塚原夫妻は権力を持っている。権力を持っている人間が10代の選手を個室に呼び出すだけでもパワハラに対する意識がないと感じる。
パワハラ疑惑の被害者側ではなく加害者側が会話を録音しても証拠になるはずがない。

そして、今回はコメンテーターとして野村修也氏が主演していましたが、宮嶋泰子氏は野村修也氏に論破されたのです。

野村修也氏が宮嶋泰子氏を論破
サンデーLIVEでは、宮嶋泰子氏による宮川紗江選手への批判や塚原夫妻を擁護する発言があったわけですが、野村修也氏は声を強めるでもなく、クールに、そして客観的にひとつひとつの発言に対してコメントを行い、宮嶋泰子氏の発言を潰していったようです。

パワハラについて野村修也氏は、「パワハラがおこるのは、一定の権限・権力を持つから」。

塚原千恵子氏が宮川選手にいった「オリンピックに出られなくなるわよ」という言葉には前段があるといっても、選手選考の権限を持つ塚原千恵子氏が言うとパワハラになると論破。

また、宮嶋泰子氏は塚原千恵子氏が朝日生命クラブへ選手を引き抜いた件について、「引き抜いていない」と言っていることについて、「引き抜いたのではなく、選手が朝日生命クラブに移籍したいと言って移籍してきた」から引き抜きではないと発言しました。

この件については、「選手が自主的に移籍した」というが、それは朝日生命クラブの責任者が選手選考権限を持つ塚原夫妻であるから。塚原夫妻が引き抜かなくても選手から移籍してくる構造が作られていたと論破。宮嶋泰子氏の反論なし。

 乗り損ねていた 映画の波に ようやくのりました。「カメラを止めるな!」


「僕らには宣伝費がなかったので、口コミで戦うしかなかった」――異例のヒットを記録している映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督はそう話す。制作費300万円という同作が、日本を熱狂させている。6月に都内の映画館2館で上映が始まると、その面白さがネット上で広まり、8月末現在、累計上映館数は220館以上に拡大した。

 観戦していたので気持ちは分かる

 試合後、泥酔した虎党が一塁側スタンドで“籠城”。警察が駆けつける事態となった。スタンドからメガホンも投げ込まれた。甲子園が異様な雰囲気になってきた。 


サンスポ

 (セ・リーグ阪神1−3ヤクルト、19回戦、阪神10勝9敗、30日、甲子園)そんなアホな! 阪神はヤクルトに1−3で敗戦。五回一死満塁の同点機で、糸原が飛距離十分の外野フライを放ったにもかかわらず無得点という前代未聞のプレーが飛び出した。金本知憲監督(50)もア然ぼう然。3連敗で借金は今季ワーストの「9」。3位巨人とは2ゲーム差のままだが、こんなことではAクラス復帰、できまへんで!!

 よっしゃーーー! 飛距離十分。これで点が入る。やっとこさ同点…って…エッ、マジ!? なんじゃ、そりゃ!

 「どうしたものかね。う〜ん。タッチアップとか、ちょっと信じられないプレーも出るし。俺も見たことないしな、あのプレー。なかなかちょっと、あり得んことが起こっているわな」

 金本監督は試合後、首を振るしかなかった。

 4万4609人が目を丸くした世紀の走塁ミスが飛び出したのは、1点を追う五回一死満塁だった。サブマリン山中から糸原が中堅左に飛球を打ち上げる。飛距離は十分。三走・鳥谷はもちろんタッチアップだ。しかし、二走・梅野までも三塁に走ったのは誰が想定しただろうか。青木の送球はカットに入った西浦を介し、三塁へ。梅野は憤死。そして、これが鳥谷が本塁を踏むより先だったため、得点は認められないことに。白井球審が手を激しく振って、無得点を知らせる。スコアボードに「0」が刻まれると、スタンドからは怒号が入り交じった声が一気に噴出した。




三塁コーチャーを務める高代作戦兼総合コーチが「開いた口がふさがらない」と吐き捨てたボーンヘッド。2010年5月22日のロッテ戦(甲子園)で4−4の九回一死満塁で城島の犠飛に二走ながらタッチアップし、憤死(三走・マートンの生還が早かったためサヨナラ勝ち)した新井(現広島)のようだった。

 梅野の暴走も痛い。ただ、それ以上に鳥谷がスピードを緩めながら本塁に向かっていた点が、低迷する金本政権3年目のすべてを物語っている。

 鳥谷の走塁について、金本監督は「俺も1点入ったと思って、見てなかったけど」と糾弾を避けたが、ネット裏から見た他球団関係者は「何が起こるかわからない状況で全力疾走しなかった鳥谷が悪い」と厳しく指摘。白星になかなか結びつかない現状で、全力疾走の基本を怠る。弱みをみせ、つけ込まれる。負の連鎖の象徴だった。

 こんなお粗末なプレーが出て、はね返すだけの力は今の打線にない。六回終了時でリードを許せば今季0勝26敗。鳥谷は「(梅野の進塁は)自分は走っているので自分に聞かれても…」と話し、梅野は「自分の中ではいけると思った。流れを止めてしまった。才木を助けてあげられなかった。結果は自分のせい。申し訳ないです」とザンゲを繰り返した。

 本拠地でシーズン同一カード3連敗5度は球団史上最多タイ。暗黒時代と呼ばれた1995年の中村政権に並んだ。当時は最下位。今季ワーストの借金9とともに、6位・中日に1・5差まで詰め寄られた。

 選手の名前を敬称も付けない 指導者にろくな人物は いない

塚原女子強化本部長との一問一答は以下の通り。


−「五輪にはいけないと言われた」という宮川選手の発言について


塚原氏 宮川は(全日本)種目別選手権でも床7位、跳馬7位だった。東京五輪はチームと種目別合わせて6人出られる。彼女は(当落線上の)微妙な状況で、けがもしているし、失敗もしていて「こんなんじゃ五輪にいけないよ」とは言った。「五輪にいけない」の言葉の前に前段がある。東京五輪は選考会がちゃんとあるので透明性のある選考はしている。選考の仕方の詳細はまだ決まっていない。選手選考とかは私が案を出すけれども、決めるのは、遠征も含めて全部常務理事会で決定する。


−「速見コーチの100倍は教えられる」という発言について


塚原氏 言っていない。


−宮川選手は塚原氏から「宗教みたいね」と言われたと言っている


塚原氏 NTC(ナショナルトレーニングセンター)で説教されて、1時間立たされているのは見たことがある。跳馬の陰の見えないところに連れて行って見えないところで全く何をしているのか…。強化本部長として焦った。NTCでのこれは大問題になる、と。だからすぐに協会に報告して「急いで調査してください」と言った。苦情は受けた以上は調査しないと。(7月)11日から(弁護士が)コーチ4人、選手3人に対して聞き取りを初めて、15日に宮川と話をした。


「これは暴力ではないか?」と宮川に聞いたら、最初は否定した。目撃者も7人いるし「多くの証言があるからだめよ」と言ったら暴力は認めたけれど、宮川は「練習指導の一環だと思っています」と答えた。親は知っているのと聞くと「容認しています」と答えた。コーチ、親と一緒にチーム宮川でやってきたと言って、かたくなに言うことを聞かなかった。暴力があるのを家族も認めているのは異常でしょ? 「あら〜宗教みたいね」とは言った。それがだめなの? 女の子がたたかれていることがおかしい。たたいたら強くなるというのは間違いですよ。


−宮川選手に対して自身が監督を務める朝日生命への勧誘はあったのか


塚原氏 練習拠点としてNTCが使えない時は、2020特別強化選手は朝日生命の体育館が使える。コーチの補助も必要なので「朝日生命の体育館で練習しなさい」とマネジャーを通して提案した。


−速見コーチが宮川選手への暴力指導で無期限登録抹消処分を受けた後、宮川選手が7月の合宿で「帰りたい」と発言したことについて


塚原氏 宮川が「合宿を離れたい」と言った。勝手に休んだり合宿を抜けたりするのはわがまま。試技会も参考にしたり、合宿で分かることもあるし「帰りたい」はだめよ。「足が痛いから何もしていないじゃない」と言った。


−宮川選手は会見で「他の選手も同じことを思っている」と主張


塚原氏 選ばれない選手はそう思っているかもしれないね。


−圧力はあったのか

塚原氏 全部こういうふうに(雑談で)話していることです。圧力なんかありませんよ。


−自身は何も悪いことはしていないという認識?


塚原氏 悪いことはしていないし、宮川が勝手に言っていること

フジテレビの三田友梨佳アナウンサー(31)が30日放送の同局系「直撃LIVEグッディ!」(月〜金曜・後1時45分)でこの日朝に体操協会の塚原光男副会長(70)が2016年リオ五輪代表の宮川紗江(18)の、体操協会の塚原千恵子・女子強化本部長(71)からパワハラを受けたとの告発を「全部ウソ」と発言したことに疑問を投げかけた。

 三田アナは宮川の会見を「すごく冷静でしたし、しっかりしていますけど」とした上で「でも、やっぱり18歳の女の子じゃないですか。だから、塚原さんの思いとは食い違っている点はあったのかもしれないですけど、大の大人が勇気を持って、こうやって話した宮川選手のことを全部ウソって言い切ってしまうことがどうなんだろうと思ってしまって」と見解を示していた。