韓国客船沈没事故関連

 6月のソウル市長選に出馬表明している韓国与党セヌリ党重鎮で国会議員の鄭夢準氏の次男(19)が、旅客船沈没事故の安否不明者の家族らを侮辱するような文章を交流サイト「フェイスブック」に書き込んで物議を醸し、鄭氏は21日、「息子の分別のない行動に父親として申し訳ない」と謝罪した。聯合ニュースが報じた。


 次男は、朴槿恵大統領が17日に不明者家族らが集まる南西部、珍島の体育館を訪れた際、罵声を浴びたことに触れ「似たような事件が起きても理性的に対応する外国とは異なり、わが国の国民は大統領が最大限努力すると言うのに叫んでののしる」と主張。さらに「国民が未開だから、国家も未開なのではないか」と書き込んだ。


 鄭氏はソウル市長選で与党の最有力候補と目されている。全国民が注目する事故をめぐる次男の「不始末」で、早急な火消しを迫られた。(共同)



 

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