日本の大手マスコミは偏向している。

 ロシア系市民3名が死亡しても全然報道しない。ウクライナ系だと報道する。人の命に民族は関係ないはずだ。なんでも欧米が正しいというのは間違っている。大抵は“利権“だ。欧米もロシアもそれで動いている。それはそれでいい。しかし、米国のようにいつまでも共産国=ロシアという固定概念で国際政治を動かしているのは間違いだ。


 ウクライナ系市民が実力で暫定政権を樹立したのと、同じようにロシア系市民が東部・南部で市庁舎を実力で占拠しているのも認めなければならない。それよりも、阻止しなければならないのは極右勢力の集団=ネオナチの暴力である。

ドネツクウクライナ東部)時事】親ロシア派と武装集団による銃撃戦が起きたウクライナ東部ドネツクスラビャンスクで、親ロシア派がウクライナ民族主義過激派「右派セクター」の攻撃による「治安上の脅威」を強調し、ロシアに軍事介入を求める姿勢を強めている。スラビャンスクの親ロシア派指導者は20日の銃撃戦後、夜間外出禁止令を出し、ロシアのプーチン大統領に「平和維持軍」の派遣や武器供給を要請した。


 親ロシア派が治安維持を理由に、ロシアに支援を求める手法はクリミア半島編入プロセスでもとられている。ロシアはこれまでに部隊派遣に応じる気配は見せていないが、スラビャンスクの「暫定市長」を名乗るポノマリョフ氏は「市は右派セクターのほか、ウクライナ軍や治安部隊に包囲されている」と主張しており、スラビャンスクをめぐる緊張は続きそうだ。(2014/04/22-14:35)

[モスクワ 21日 ロイター] -ロシアのラブロフ外相は21日、先週のジュネーブでの4者協議での合意に違反しているとしてウクライナを批判した。


記者会見で「ウクライナ暫定政府は、4者協議での合意を実行しないだけでなく明らかに違反している」と述べた。


また親ロシア派が支配する東部ドネツクスラビャンスク近郊で20日発生した銃撃戦について、犯罪でありウクライナ暫定政府が「過激派」をコントロールする意思がないことを示していると指摘。「暫定政府は、国内の深刻な危機の原因に対して何もしていない」と述べた。


20日の銃撃戦では少なくとも3人が死亡し、17日に事態鎮静化でまとまったロシア、ウクライナ、米国、欧州連合(EU)の4者合意が揺らいでいる。