産経新聞は嫌いだけれど前原氏の言うだけは正しい

 産経対前原氏のたたかいなどはどうでもいいのですが、前原氏は昔から言っていることと行動が一致しないことが多いのは確かだ。

 ウィキペディアより引用した。
 2005年9月の第44回衆議院議員総選挙後、民主党代表に就任した前原誠司は、労働組合(連合)、特に官公労との関係を見直し、距離をとるという姿勢を繰り返し示して、連合側が反発した。これには、大阪市の職員厚遇問題などでのイメージ悪化、組織率低下による影響力の低下などで国民からの批判を浴びた連合を抑え、「政策立案を独自に行い政権を担える自立政党」への脱皮を図ろうとする前原執行部の理想と、実際の選挙では自分達が最大の支持組織として活動していると自負する連合側の現実との齟齬による対立があった。また、連合系の民主党議員・一般党員の多くが、前原が唱える日本国憲法改憲路線、特に自衛隊海外派遣の積極推進や中国脅威論の高唱などの外交・安全保障政策に反発し、さらには「対案路線」を採る前原執行部の主張が小泉純一郎内閣の「構造改革」路線に接近し、小泉から称賛されて大連立まで噂される事態となると、改憲論議自体には柔軟な連合首脳陣まで前原に反発するという疑心暗鬼も重なり、両者の関係は冷え込んだ。

 上記のように口では連合を批判しつつも、自分の選挙を中心に支えているのは連合の組合・労組員なのです。

毎日新聞より引用した。
 民主党前原誠司政調会長は、報道内容を理由として、国会内で(2月)23日に開いた記者会見への産経新聞記者の出席を拒否した。また、産経新聞に対し、前原氏が問題視している報道について文書で説明するよう求めたことを明らかにした。
 前原氏は出席拒否の理由について「事実に反すること、人をおとしめるための悪口を書き続けることは、ペンの暴力であるという思いを持っている」と語った。報道各社は、特定の報道機関を排除することに抗議し、拒否の理由とした具体的な報道内容を示すよう求めたが、前原氏は「それを言うと、メディアによって拡散される。控えさせていただきたい」と述べるにとどめた。