参議院議員選挙 「歴史の歯車を逆回転させてはいけない」


 人はつい11カ月前の歴史的な出来事(政権交代)をこうも忘れられるものだろうか?マスコミの 国民を誘導する手抜き(対象者は固定電話のみ。男女別も年齢分布なども非公開。自社で行っているのか専門業者なのかも不明。ほんとにあやしい調査)の世論調査をはずかしくもなく「錦の御旗(所詮、薩長公家連合軍の作戦にすぎない)」に 菅首相民主党代表)が稚拙な「消費税」検討のはなしを数百倍に膨らませて、国民がなにも思っていないのに勝手に「争点」に仕立て上げ、日本をここまで落ち込ませた張本人の自民党を勝たせようとしている。また、大失敗をした小泉・竹中の新自由主義主義路線の継承政党である みんな を持ち上げ(枝野幹事長のような暴走=党内手続き無視)民主と合体させようとしている。残りの選挙戦、民主党の原点である「国民生活が第一」を胸に刻んで、民主党各候補者はたたかっていただきたい。歴史を暗黒の時代に戻さないためにも。


民主党HPより

 消費税を上げないという主張に変わりはない 霧島市で記者団に枝野幹事長

 鹿児島県霧島市内で7月6日午後、街頭演説後に記者の質問に答えた枝野幸男幹事長は、値上げするものと報道されている消費税に関して、「しっかりと主旨が伝われば国民の皆さんにはご理解いただけると思う」との認識を示した。

 そのうえで(1)次の総選挙まで消費税を上げないという民主党衆院選マニフェストでの主張に現在も変わりはないこと、(2)財政再建を考えるなかにあって消費税の議論もタブー視することなく議論すること、(3)社会保障の将来像も含めて議論すること――が民主党の考えだとした。

 

 樽床(たるとこ)伸二国会対策委員長6日夜、埼玉県さいたま市内で開催された集会に参加し、「国民の生活が第一」を掲げる民主党への理解を求めた。会場には立ち見が出るほどの約1500人が参集、民主党の訴えに熱心に耳を傾けた。

 集会ではまず、上田埼玉県知事が演説し、昨年夏の政権交代により高齢者に偏重されていた予算が子育て世代、弱者にも充てられるようになったと紹介。子ども手当、高校授業料の実質無償化を一例に挙げ、その成果を述べた。

 また、消費税について言及した上田知事は、その必要性を認めつつも順序が問題だと指摘。消費税を上げる前に成長戦略の実施、国会議員の報酬削減、そして事業仕分けなどを通じて徹底的にムダ遣いを削減するべきだと求めた。

 続いて登壇した樽床国対委員長は、消費税については上田知事が指摘した通りの順序で実行しているとして、「鳩山前総理は『次の衆院選挙まで消費税を上げない』、菅総理は『色々議論したうえで次の衆院選挙で真を問う』と発言しており、同じ意味であり、方針は変わっていない」と説明。次の臨時国会衆院議員の定数を削減する方針を決めていると明かし、「隗より始めよ、自分たちの身を切ることなしに全てのことは始まらない」と実現に向けて強い決意を示した。


みなさんのクリックをお待ちしています。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村