懲りないマスコミ(朝日新聞) ワシントン・ポストの手下か??


 今日の朝日新聞夕刊1面(大阪版)を見て、また懲りずにワシントン・ポストの記事を検証もせずに(岡田外相に確認なし)嬉々として垂れ流しているのにあきれた。それは明日(25日)の沖縄県で開催される「米軍普天間飛行場の国外・県外移設を求める県民大会」の前日であった。

 参照日記=4月15日 「日本の新聞はだめだ」 
 参照日記=4月15日 「新聞って劣化してません?

 追記=朝日新聞の伊藤宏氏はワシントン・ポスト紙か読まないのか?もしくは本当はワシントン・ポストに雇われている。

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朝日 辺野古案「大筋受け入れ」 岡田外相が発言と米紙報道2010年4月24日13時39分

 【ワシントン=伊藤宏】24日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移転問題で、岡田克也外相が、現行の辺野古移設案に一部変更を加えたうえで受け入れる考えがあると米側に伝えた、と報じた。滑走路の設計を一部変更し、海兵隊の一部を移すことが柱という。

 同紙によると、岡田氏が23日、ルース駐日米大使と会談し、概要を伝えた。岡田氏は「日本政府は、2006年の日米合意の主要部分を受け入れる方向で動いている」と述べた。具体的な変更点として、滑走路の位置などを変更し、海兵隊部隊を沖縄から100マイル(160キロ)離れた場所に移すことなどを挙げたという。

 同紙によると、米当局者はこの提案を歓迎する考えを表明。しかし、「まだ第一歩であり、来週にも日本政府側から詳細の説明を受けることになっている」と語ったとしている。


朝日 首相、辺野古案容認の米紙報道を否定 「自然への冒涜」2010年4月24日19時4分

 鳩山由紀夫首相は24日、視察先の群馬県大泉町で、沖縄県の米軍普天間飛行場宜野湾市)の移設問題で名護市の辺野古沿岸部を埋め立てる従来の日米合意について「私はあの辺野古の海に立って、辺野古の海が埋め立てられることの自然に対する冒涜(ぼうとく)を大変強く感じた」と述べ、修正案も含め、海の埋め立てを伴う案は容認できないという考えを強調した。さらに「従って、(日米合意の)現行案が受け入れられるような話はあってはならない」と念を押した。

 24日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)が、岡田克也外相が23日、現行の辺野古移設案に一部変更を加えたうえで受け入れる考えをルース駐日米国大使に伝えた、と報じたことについて、首相は「外相が米大使と会ったのは事実だが、内容は必ずしも事実ではない」と否定した。岡田氏も24日夕、「そういう事実はない」と述べた。


首相、辺野古修正案否定…外相も米紙報道否定 

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、岡田外相がルース駐日米大使との会談で米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)への現行移設計画を修正する案を提案したと米紙ワシントン・ポストが報じたことに対し、鳩山首相は24日、「辺野古の海が埋め立てられることは自然に対する冒涜(ぼうとく)だ。現行案が受け入れられるという話はあってはならない」と記者団に述べ、現行計画や修正を強く否定した。

 岡田外相も同日、記者団に、ルース大使との会談について「最近会ったことは事実だ」と認めたものの、同紙の報道に対しては「事実ではない」と否定した。

 現行計画は、2006年に日米が合意した米軍再編の「ロードマップ(行程表)」に盛り込まれた。辺野古の周辺海域約160ヘクタールを埋め立て、シュワブ沿岸部と合わせて約210ヘクタールの飛行場区域を建設。飛行場には長さ1800メートルの滑走路2本をV字形に配置し、格納庫や駐機場なども設けるもので、14年までの代替施設完成を目標としている。(2010年4月24日23時21分 読売新聞)

 参考=「世に噛む日日」さん 2010年4月25日  日本にこれ以上、他国の軍隊が駐留し続けることも、日本と日本人に対する冒涜です