日本の新聞はだめだ
夕刊各紙は皆そろって米ワシントン・ポストのコラムを得意げに掲載している。ほんと日本の代表が馬鹿にされているのに、同じようにヘラヘラと冷笑している構図は虫唾(むしず)が走る。君らは米国の使い走りか
朝日新聞引用
【ワシントン=伊藤宏】米紙ワシントン・ポストは14日付のコラムで、12、13両日にワシントンで開かれた核保安サミットに出席した各国首脳を論評し、その中でオバマ米大統領と公式の首脳会談を行えなかった鳩山由紀夫首相を「間違いなく最大の敗者」と皮肉った。
筆者は著名なコラムニストのアル・カメン氏。鳩山首相がオバマ氏との首脳会談を要請したのに、夕食会での短時間の非公式会談しかできなかったと指摘。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐる首相の迷走ぶりが、オバマ政権の高官らに「信頼できない印象を与えている」とした。
さらに、鳩山政権側から移設問題の再検討を求め、5月中に結論を出すとしたのに「今のところ何の提案もない」と指摘。首相に対し「ユキオ、同盟国のはずだろう。米国の核の傘で何十億ドルも節約しているだろう」と皮肉を込めて呼びかけた。
追記1 4月16日産経
【ワシントン=佐々木類】藤崎一郎駐米大使は15日の記者会見で、核安全保障サミットに出席した鳩山由紀夫首相に関し、米紙ワシントン・ポストが14日付のコラムで「首相が最大の敗者」などと報じたことについて、「一国の首相に対して失礼だ」と不快感を示した。
藤崎大使は「記事はコラムであり、ポスト紙の考え方を反映しているとは思わない」としながらも、同紙に対して抗議するのではなく、日本の立場を説明する機会を設けるかどうか検討する考えを示した。
追記2 4月16日産経
平野博文官房長官は15日の記者会見で、14日付の米紙ワシントン・ポストが鳩山由紀夫首相について、47カ国の首相・閣僚が出席した核安全保障サミットにおける「最大の敗者」と報じたことに、「一国の首相に対し、いささか非礼だ」と不快感を示した。
記事では、鳩山首相を「不運で愚かな日本の首相」「お金持ちの息子」などと紹介した上で、オバマ大統領とは非公式な会談しかできなかったと指摘。平野氏は「たとえ10分であろうが、有意義な機会だった」と反論した。
追記3 ほんとうは、こういうことだったのか 『永田町異聞』さん 米紙の軽妙コラムを重大視する日本メディアの深刻度
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