パラリンピック競技2日目

 もうNHKしか放送しないのは問題だ。わたしにとってはくだらん民放の放送するくらいなら・・・と思ってしまう。

 念願だった4強入りを圧勝で決めた。アイススレッジホッケーの日本が韓国に5−0。攻守で圧倒した。主将の遠藤隆行((えんどう・たかゆき)東京)選手は「世界の4強に入るためにここに来た」と誇らしげだ。

 攻めに徹し、優勢に試合を進めた。パックを低く運び、放ったシュートは相手の倍以上の25本。第1ピリオド序盤、上原大祐((うえはら・だいすけ)長野)選手がGKをかすめるようにシュートして先制した。「大祐のゴールで緊張がほぐれた」と遠藤主将。チームは第1ピリオドに3点、第3ピリオドにも2点を加えた。
 中北浩仁(なかきた・こうじん)監督は前回のトリノ大会後、「個人のタフネスさに重点を置いて指導してきた」。前日、辛勝ながらもチェコとの初戦に勝ってリズムに乗ったのか、動きがはつらつとしてきた。自信をつけた選手たちが、今度は初のメダルに挑む。
バンクーバー時事)

バンクーバー時事】バンクーバー冬季パラリンピック第3日は14日、当地などで行われ、アルペンスキーの女子回転座位で大日方邦子((おびなた・くにこ)電通PR)が3位に入り、銅メダルを獲得した。今大会の日本勢で最初のメダル。大日方さんはパラリンピックに5大会続けて出場し、1998年長野大会から4大会連続、通算選手9個目のメダルとなった。

 アイススレッジホッケーの1次リーグA組で日本は韓国に5−0で快勝し、2連勝で同組2位以上が確定。準決勝進出を決め、初のメダルへ前進した。
 アルペンスキー男子回転座位の狩野亮マルハン)は6位、森井大輝((もりい・たいき)富士通)選手は7位。ノルディックスキー距離15キロの男子座位では久保恒造((くぼ・こうぞう)日立システム)選手が7位。車いすカーリング1次リーグで日本は韓国に5−7、ドイツに4−12で敗れ、1勝2敗となった。