米国のほうが 小沢幹事長を評価している

 5月に民主党訪米団、米国務次官補が要請
 【ワシントン=小川聡】キャンベル米国務次官補は4日、日韓歴訪から帰国したワシントン郊外の空港で記者団の取材に応じ、日本滞在中の2日に小沢民主党幹事長と会談した際、5月のゴールデンウイークに民主党が大規模な訪米団を派遣する計画について要請し、前向きな感触を得たことを明らかにした。


 キャンベル氏は、「小沢氏は日米関係に非常に熱心で、非常に安心させられた」と述べた。


 会談ではキャンベル氏から、「より多くの、幅広いグループの民主党議員にワシントンに来てもらいたい」と要請し、小沢氏と実現の可能性について意見交換したという。

 キャンベル氏は記者団に、「小沢氏の外遊計画については承知していない」としながらも、「もし可能ならば、大きな敬意を払って迎えたい」と小沢氏の訪米にも期待感を示した。


(2010年2月5日10時36分 読売新聞)