真飛聖(まとぶ・せい)さんが「1日消防署長」


 「1日消防署長」を務めた真飛聖(中央)さんは桜乃彩音(さくらの・あやね 左)さん、壮一帆(そう・かずほ 右)さんとともに笑顔で餅つき 
      

 宝塚歌劇団花組トップスターの真飛聖(まとぶ・せい)さんが6日、東京・丸の内消防署の「1日消防署長」を務めた。

 現在、東京・有楽町の東京宝塚劇場で「外伝ベルサイユのばらアンドレ編〜」(原作/池田理代子氏。外伝原案/池田理代子氏。脚本・演出/植田紳爾氏。公演期間:2009年10月23日(金)〜11月22日(日) 併演はスパークリング・ショー『EXCITER!!』作・演出/藤井大介氏。)の公演の真っ最中。公演前に委嘱状を受け取った真飛さんはりりしい制服姿で敬礼。
 
 娘役トップスターの桜乃彩音さん、2番手男役スター・壮一帆さんとともに、消火訓練や応急救護、心肺蘇生の訓練を行った。真飛さんは「初めての体験。貴重な経験をさせてもらいました」と神妙な面持ちながら、「敬礼の角度とかしっかり教えてもらった」と本職の消防士などとの交流に笑顔。壮さんは「AEDをさわることができたのでこの経験を生かせれば…」と語り、最後は3人で餅つきをして気勢を上げた。