太王四神記 Ver.II 観てきました。


  

 2009年7月25日(土) 11:00開演 初の1列目(過去には0列の次期がありました)22番と23番。 最近、バウホールの1列目は経験あるんですがバウの場合は舞台が高くて観辛かった。


 7月25日(土)は九州北部、山口、広島など大雨の情報、家を出る前に天気はネットで確認したところ宝塚市は「曇り」の予報。余裕を持っていたのだが、尼崎駅よりJR宝塚線に入ったところで踏み切り前で急停車。信号が「赤」になったのことであるが原因は不明。しばらくすると豪雨です。この停車は雨が影響していたのだろう。5分の停車後に動き出してほっとする。宝塚市に入ると雨も小降りになった。

  花の道に向かう   
   
 恒例となったが宝塚阪急でお弁当を買いましたので宝塚大劇場到着は10時40分でした。

    宝塚大劇場


 これもいつも買うプログラム(税込み1,000円)を購入です。

    


 劇場に入りました。お〜念願の1列目ですよ。はじまるまで落ち着きません。前回(2009年2月7日)に観た星組宝塚大劇場公演は『My dear New Orleans(マイ ディア ニューオリンズ)』−愛する我が街− と 『ア ビヤント』でした。主演のジョイ・ビーは安蘭けい(あらん・けい)さん(新人公演は真風涼帆(まかぜ・すずほ)さん)。ルイーズ・デュアン(ルル)に遠野あすか(とおの・あすか)さん(新人公演は蒼乃夕妃(あおの・ゆき)さん)。安蘭さん、遠野さん両トップスターの退団公演でした。星組で贔屓(ひいき)は音花ゆりさん。音花さんは2001年入団で今年が9年目、歌唱力は抜群(ウィキペディア=歌唱面での評価が高く、2006年には童謡CDのメンバーに選抜されたり、2006年のショー「ネオ・ダンディズム」にてエトワール(ソロ)を与えられた。2008年「THE SCARLET PIMPERNEL」でも、再びエトワールを務め好評を得た)なのだけれど代表作品・役といえるものがないのが残念であり、転機が近づいている気がします。 新人で注目していた(2007年8月26日の日記)のが(当時は月組)夢咲ねねさんでした。夢咲さんは新人公演のヒロインが多いが、これまで本編では注目される役がなかったのが今回は娘役トップスター。どんな芝居をみせてくれるのかが楽しみです。
 さて、作品(芝居)ですが、批評は大変にがてなんで、上手く表現できません。でも、フィナーレ・パレードが終わり幕がおりたとき本当に感動を覚えました。もちろん柚希礼音(ゆずき・れおん)さんは芝居、歌、踊りともに秀逸なのだが、それに負けないくらいなのがキハ役の夢咲ねねさんであり、ヨン・ホゲ(鳳稀かなめ(おうき・かなめ)さん)の母親セーム役の華美ゆうか(はなみ・ゆうか)さんや近衛隊の隊長カクダン役の蒼乃夕妃さんなどはメリハリの効いた演技が光っていました。 この作品はオリジナルではないので難しかったが、最近宝塚では娘役はトップスター以外に2番手・3番手の娘役スターの輝ける「役」がありません。男役スターを育てるためにも娘役との絡みが必要では。
 この太王四神記 Ver.II で1番光っていた(怖かったけど)のは、火天会の大長老役の涼紫央(すずみ・しお 1996年入団)さんです。花組壮一帆(そう・かずほ)さんと同じくらい良かったです。


    
    左=涼紫央さん 右=夢乃聖夏(ゆめの・せいか 火天会のサリョン役)さん






ドラゴンクエストIX 星空の守り」

2009.07.14太王四神記 Ver.II 新人公演評