愛音羽麗（あいね・はれい）さんの誕生日です。
愛音羽麗さんは1997年入団第83期生。花組男役。 同期には天勢いづるさん、彩乃かなみさん、紫城るいさん、悠未ひろさん。「仮面のロマネスク」で初舞台後、花組に配属。
幼い頃から母と一緒に大劇場に通っていたが、当初は宝塚の舞台には、あまりが興味が無かった。しかし気が付くと熱心なファンになっており、中でも中学の時に見た『ベルサイユのばら』の印象は強烈で、これがきっかけで音楽学校の受験を決意した。その後、試験に向けて、バレエと声楽のレッスンを始めたという。
華やかな美形男役として注目を集め、少年役に選ばれることが多かった。2001年「ルートヴィヒII世」ではルートヴィヒの少年時代に、さらに同新人公演では国王に寵愛されるホルニヒ役に抜擢を受ける。さらには娘役としても遜色ない容姿・実力から、「琥珀色の雨にぬれて」新人公演ではベテラン女役・矢代鴻さんの演じたエヴァ役が与えられた。
2003年、最後の新人公演「野風の笛」で初主演を果たす。力強く丁寧な演技で、単なる”美形男役”から大きく成長を遂げた。以来芸域の広さを武器に、若手スターとしてキャリアを積む。特に2007年、バウ単独初主演公演である「舞姫」太田豊太郎役では、その的確な演技・凛々しい舞台姿が演出と見事にかみ合い、東京での続演が決定するほど（続演決定は極めて稀）の大好評を博した。
1999年1〜5月、「夜明けの序曲」新人公演/津坂幸一郎役（本役：春野寿美礼さん）
1999年6月、バウホール・日本青年館公演「ENDLESS LOVE」アリフ役
1999年6〜7月、バウホール公演「ロミオとジュリエット'99」ベンヴォーリョ役
2000年4〜8月、「源氏物語 あさきゆめみし」夕霧の少年時代役 新人公演/柏木役（本役：伊織直加さん）
2000年6月、ドイツ・ベルリン公演「宝塚 雪・月・花」「サンライズ・タカラヅカ」
2000年11月〜2001年3月「ルートヴィヒII世/ASIAN SUNRISE」ルートヴィヒII世の少年時代役 新人公演/リヒャルト・ホルニヒ役（本役：春野寿美礼さん）
2001年7〜11月、「ミケランジェロ/VIVA!」新人公演/ジュリアーノ役（本役：匠ひびきさん）
2002年3〜6月、「琥珀色の雨にぬれて/Cocktail」アンリ役 新人公演/エヴァ役（本役：矢代鴻さん）
2002年8月、博多座公演「あかねさす紫の花/Cocktail」天比古役
2002年11月〜2003年2月、「エリザベート」シュテファン役 新人公演/ルドルフ役（本役：彩吹真央）
2003年3月、バウホール公演WS「おーい春風さん」清太役 ＊バウ初主演
2003年5〜9月、「野風の笛/レヴュー誕生」枯野役 新人公演/松平忠輝役（本役：轟悠さん）＊新公初主演
2003年10〜11月、全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて/Cocktail」ミッシェル役
2004年5〜6月、バウホール・日本青年館公演「NAKED CITY」ニコラ役
2004年8〜11月、「La Esperanza-いつか叶う-/TAKARAZUKA舞夢!」ペペ役/アンヘル役（二役：芝居）、
2005年1月、バウホール公演「くらわんか」八五郎役 ＊主演
2005年3〜7月、「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」イズメル役
2005年8月、博多座公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」ギュンター役
2005年11月〜2006年2月、「落陽のパレルモ/ASIAN WINDS!」リカルド
2006年3〜4月、バウホール公演「スカウト」サム
2006年6〜10月、「ファントム」セルジョ/若かりし頃のキャリエール（二役）
2006年11〜12月、全国ツアー「うたかたの恋/エンター・ザ・レビュー」ゼップス
2007年2〜5月、「明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴―/TUXEDO JAZZ」書生（寺坂）
2007年6月、バウホール公演「舞姫−MAIHIME−」太田豊太郎 ＊バウ単独初主演
2007年9〜12月、「アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー」ジャンヌ
2008年2月、中日劇場公演「メランコリック・ジゴロ−あぶない相続人−/ラブ・シンフォニーⅡ」フォンダリ
2008年3月、日本青年館公演「舞姫−MAIHIME−」太田豊太郎
2008年5月〜8月、「愛と死のアラビア／Red Hot Sea」ドナルド・マクラウド
2008年10月、全国ツアー「ベルサイユのばら外伝〜アラン編〜」オスカル・フランソワ役。
☆2009年01月01日（木）〜02月02日（月）花組宝塚大劇場公演・2009年02月13日（金）〜03月22日（日）花組東京宝塚劇場公演「太王四神記」スジニ役。
☆2009年05月02日（土）〜05月31日（日）花組全国ツアー公演「哀しみのコルドバ」ビセント・ロペス（闘牛士）役。/「Red Hot Sea II」
