僕もグーグルの利益の兆分の1くらい貢献したかな?

 
 最近は「百度」を使うことも多くなってきたけど、誰がこんなにネット検索が利益を生むと思っただろうか。

 米国グーグルは人類が使う全ての情報を集め整理すると言う壮大な目的をもって設立された。独自開発したプログラムが、世界中のウェブサイトを巡回して情報を集め、検索用の索引を作り続けている。約30万台のコンピュータが稼動中といわれる。検索結果の表示画面や提携したウェブサイト上に広告を載せることで、収益の大部分をあげている。

 米インターネット検索大手、グーグルが4月17日に発表した2008年1−3月期決算は、世界的に拡大が続くオンライン広告市場に支えられ、売上高が前年同期比42%増の51億8600万ドル(約5310億円)、純利益が30%増の13億700万ドルと大幅な増収増益となった。

 売上高は米国でプラスを確保した上、米国以外で大きく伸ばした。大口の広告主向けが好調。エリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は決算発表の電話会見で、減速感を強めている米国景気について業績への「影響はない」と述べた。

 米国以外の売上高が全体の51%に達し、四半期ベースで初めて過半を占めた。ドル安による業績押し上げ効果もあった。

 米ネット広告大手ダブルクリックを買収したことも増収に貢献。ダブルクリックで人員削減を行うなどコスト増の抑制策も実施した。(共同)