日本選手権水泳競技大会4日目

 さて毎日テレビの前で応援しています。やはり1発勝負の魅力ですね。あの赤と黄色のラインもドキドキです。あとひとかきのエネルギーを選手に送りたい。
 3日目の予選・準決勝では、

 準決勝を行った種目では、男子400m自由形で五輪代表となった松田丈志(ミズノ)が200mバタフライで1分55秒75を記録し、午前の予選に続く全体のトップで決勝へ進んだ。2位は1分56秒03の柴田隆一(チームアリーナ)、3位には日本記録保持者の山本貴司(近大職員)が1分57秒62で続いた。
 女子200m個人メドレー準決勝は、同400mで北京行きを決めた藤野舞子(FBインター)が2分15秒18で決勝へ首位通過。2位には北川麻美(スウィン大宮)が入った。男子200m個人メドレーは、同400m決勝で2位になりながら派遣標準記録を切れずに涙をのんだ佐野秀匡(ミズノ)が2分00秒49の好タイムで全体の1位となり、決勝へ駒を進めた。50m自由形準決勝では、男子の岸田真幸(アクラブ調布)、女子の山田香(ニスポ元住吉)がそれぞれトップで決勝へ進出した。

今夜の決勝は、女子50m自由形 男子200mバタフライ 女子200m個人メドレー
男子200m個人メドレー
 

北京五輪の代表選手選考会を兼ねた競泳の日本選手権第4日は18日、東京辰巳国際水泳場で決勝5種目などが行われた。男子200mバタフライ決勝では、柴田隆一(チームアリーナ)が1分55秒57で優勝し、日本水泳連盟の設定した五輪派遣の標準記録を上回り、五輪初出場を決めた。2位の松田丈志(ミズノ)も1分55秒66で派遣標準記録を突破し、400m自由形と合わせて2種目での五輪出場となった。日本記録保持者の山本貴司(近大職員)は3位に終わり、4大会連続の五輪出場は持ち越しとなった。

 男子200m個人メドレーの決勝は、藤井拓郎(KONAMI)が2分00秒30で優勝、2位の高桑健(自体校)とともに派遣標準記録を上回り、五輪出場を決めた。女子200m個人メドレーは、北川麻美(スウィン大宮)が派遣標準記録を上回る2分13秒29で優勝し、初めての五輪切符を手にした。
 50m自由形決勝では、男子は岸田真幸(アクラブ調布)が、女子は山田香(ニスポ元住吉)がそれぞれ優勝したが、派遣標準記録を切ることができず、五輪出場権は獲得できなかった。