第18週 「ちりとてちん」思えば遠くへすったもんだ

 今週は海援隊の「思えば遠くへ来たもんだ(1978年)」にちなんでいるのか?徒然亭草若さんが?

 1月28日(月)〜2月2日(土)
 年季明けから三年が過ぎた喜代美(貫地谷しほり)。草々(青木崇高)と無事に籍を入れ、落語でも徒然亭若狭という高座名で活動中だ。そんな喜代美の最近の悩みは、お客さんの笑いがだんだん減っているような気がしてならないこと。思い余って草々に相談するが「男が演じてきた落語を女が演じているからでは」とあっさり言われてしまう。ショックを受ける喜代美だが、あまりに根本的な問題に、解決法はすぐに思いつかない。気になる喜代美はさらに、四草(加藤虎ノ介)や草原(桂吉弥)、小草若(茂山宗彦)に相談する。喜代美の悩みを聞いた兄弟子たちは、それぞれの立場からアドバイスするが、喜代美にはピンとこない。
 一方、小浜で落語会を行った草若(渡瀬恒彦)は、糸子(和久井映見)の元を訪ねていた。二人でお茶を飲みつつ、草若は弟子それぞれとの出会いを語る。その夜、小浜から戻った草若に向かって喜代美は落語が受けない悩みを相談するが、草若は思いもしなかったアドバイスを喜代美に与える。

警官の血 下巻

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名画の言い分 数百年の時を超えて、今、解き明かされる「秘められたメッセージ」

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