三国志は永遠の愛読書

 昨日は会議の資料づくりに追われて、帰宅が午後10時に。それからアマゾンを介して新古本?というのかな講談社発行の中国の歴史第4巻「中国の歴史04 三国志の世界(後漢 三国時代)」 定価2600円 中国の歴史全12巻の第2回配本(2巻ずつ) 2005年1月14日第1刷発行 著者は金文京さん (1350円でオーダしていたのだ)が届いていたのでひとしきり読んでしまった。昔から数えたら一番読んでいるのが「三国志演義)」だと思う。
かなりの日本人に影響を与え、いまもなお永遠のベストセラー本である。僕は、1度中国に行き、西安(昔の都=長安)の大地を見たとき、悠久のいにしえに触れた思いでものすごく感動したことを思い出します。本場中国では劉備より断トツに「関羽(かんう)」の人気が高かったのが驚きでした。

 三国志といえば光栄(コーエー)のゲームでしょう。幼い頃の刷り込みは恐ろしいもので絶対に「劉備玄徳」しかしません。ちなみに「信長の野望」では信長以外でします(僕の先祖は明智光秀の家来で、京都の亀山城亀岡市)を守備していたらしく、山崎の合戦で敗れた後、京都の北奥・丹後地方に遁走し、ひっそりと暮らした経緯があるからです。=すごく個人的w)

三国時代】西暦184年に起こった黄巾の乱を契機に後漢王朝は衰退し、中国は各地に軍閥が割拠する分裂状態に入った。200年に官渡の戦い袁紹を破り、華北を統一した曹操は、208年、長江沿岸の赤壁で江南の孫権前漢皇室の血を引くという劉備の連合軍に敗れ、「天下三分」の形勢が固まる。220年、曹操が没すると、子の曹丕後漢献帝から帝位を禅譲されて魏を建国。漢王朝は名実ともに滅んだ。まもなく、蜀の劉備、呉の孫権も帝位につき、3人の皇帝が並び立つ。これが三国時代である。