阪神 勝ち越しも 終盤に不安を残す 投手陣 5勝4敗

■2017/4/12 試合結果

DeNA 1回戦 横浜

神|100 610 000|8
デ|030 000 201|6

勝:秋山1勝0敗0S
S:ドリス0勝1敗3S
敗:今永0勝1敗0S
HR:原口ソロ2号
神:秋山-桑原-高橋-マテオ-ドリス
ディ:今永-進藤-田中健-須田

4/13の予告先発
神:藤浪 晋太郎
ディ:井納 翔一

ディリースポーツ

 阪神の先発・秋山が七回途中でマウンドを降りた。6回0/3を10安打5失点。味方の大量援護に助けられ、リードを守ってマウンドを降りた。
 二回に5本の長短打を浴びて3失点。だが、四回に猛虎打線が爆発して一挙6得点で逆転。右腕も勢いに乗り、六回まではスコアボードに0を並べた。
 七回に3連打を許すなど、2点を失ったところで降板。収穫と課題の両方を得たマウンドだった。

スポニチ

 阪神は12日のDeNA戦(横浜)に8―6で勝利し、広島との開幕戦(3月31日)で勝って以来の貯金を手にした。2点を追う4回に一挙6得点で逆転。糸井嘉男外野手(35)が選んだ四球から始まり、打者一巡後の左前適時打で猛攻を締めくくった。昨季4度の対戦で6得点に抑えられた難敵の今永を完全攻略。頼もしい新戦力が加わった今季の猛虎打線はひと味もふた味も違う。

サンスポ

 (セ・リーグ、DeNA6−8阪神、1回戦、阪神1勝、12日、横浜)鳥谷は4打数1安打。七回の先頭で左前打を放ち、開幕から続く連続試合安打を「9」に伸ばした。ただ、三塁守備では三回の先頭のロペスのゴロをグラブ弾く場面も(結果はアウト)。「いいところも悪いところもある。続けていきたい」と振り返った。連続試合出場は「1761」となり、歴代2位の金本監督まであと「5」になった(1位は衣笠祥雄の2215試合)。