どう立て直すのか 日本代表 W杯

 手痛い敗戦 素人的にみても メンタル面で『勇気』が足りなかった ように思える。さて、ギリシャ戦 たしかにギリシャは守備に初戦はほころびが垣間見えたが それは対コロンビアとの 力量差も関係している。 対日本では 戦略を練ってくるだろう。 それの裏を 衝く 戦略・戦術が 必要だが 何より もっと自由に もっと勇気をもって ゴールを狙おう。 サッカーは シュートしなければ 点が入らない。

【イトゥ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で初戦に敗れた1次リーグC組の日本代表は16日、サンパウロの北西にあるベースキャンプ地のイトゥで、ギリシャとの第2戦へ向けて大半を非公開として約2時間調整した。


 1―2で逆転負けしたコートジボワール戦の反省点とギリシャ対策を踏まえ、主に守備の戦術練習に取り組んだ。冒頭だけが報道陣に公開され、選手の家族らも見守る中、本田(ACミラン)や柿谷(C大阪)がバランスボールを使って体をほぐした。


 ギリシャ戦は19日午後7時(日本時間20日午前7時)からブラジル北東部ナタルで行われる。

毎日新聞 2014年06月16日 10時34分(最終更新 06月16日 16時39分)

 【イトゥ(ブラジル)中村有花】コートジボワールとのW杯ブラジル大会1次リーグC組初戦から一夜明けた15日(日本時間16日)、日本代表はベースキャンプ地の当地に戻り、練習を再開した。初戦は逆転負けという厳しい結果に加え、内容でも不満が残った。それだけに約1時間半の練習のうち、公開された冒頭15分の練習を見る限り、選手たちは笑顔も少なく、表情にも硬さが残った。


 練習の冒頭。ザッケローニ監督がグラウンドの中央に選手を集め、円陣になって約5分、言葉を掛けた。選手によると「過去を振り返っていても何も変わらない。チームとして自信を持って、今までやってきたサッカーを必ずやろう」という内容で、気持ちやメンタルの切り替えを促したという。


 フル出場したDF森重(FC東京)は目指していた攻撃的なスタイルを出せなかったことについて「自分たちが今までできたことができなかったのはショック。それも相手がすごかったからではなく、自分たち次第だったというところが悔しかった」と明かす。


 第2戦のギリシャ戦(19日、日本時間20日)まで時間が少ない中、「どれだけ精神的にいい状況で臨めるか。この時間の中で自分たちらしさを取り戻して、臨みたい」と川島(スタンダール)。まずは気持ちを切り替え、自信を取り戻すことが最初の作業になる。

偏見的個人の考察

 たしかに、この4年間闘ってきた戦術は大事かも知れないが、W杯はすべて日本より格上(アジア勢は除く)なので、もっと戦略=つまりグループリーグ突破を目指すこと=が大事である。 自分よりも強い相手に対して 闇雲に 攻撃だけしていけば 相手の攻撃力を まともに 受ける。 指揮官はどう判断をするか? 


 すごくいい例が目前にあった、それはオランダの戦い方 オランダとて弱いチームではない むしろ 世界の上位だが 自分たちより 強いチームに対して つまり世界1位のスペインに どう対応したのか? 完全防御態勢を敷いて カウンター攻撃を 狙ったのである。 多分に オランダの指揮官は  組み合わせが決定したときから 戦略をねったはずである。 


 いくらオランダでも このシステム(5バック)をすぐに 会得できるとは思えない。 指揮官・コーチ・選手の 連携なしに できるものではないだろう。 弱者が 強者に 勝つには 正面攻撃では自滅してしまう。 いまどき{バンザイ攻撃」に なんのメリットもない。 ではザックは なにをしたのだろうか? 結論から言えば なにもしなかった。


 評論家が予想するメンバーを選出(大久保選手を除く)これまで通りの戦略に忠実なメンバーでこのW杯に臨んだ。 敵を理解したのだろうか? 敵をもっと分析しただろうか? 敵は 口では日本を低くみているだろうが 言葉とは裏腹に しっかりと研究してきていた。 コートジボワールはそういう戦い方をしてきた。 

 
 組み合わせが決まった時点で 敵の 弱点を突く 戦術に ふさわしい 選手を 選ばなければならない それが戦略 守備が今度の(いやこれまでも)要だったのではないか 吉田選手や内田選手、長谷部選手は 素人的には 選ぶべきでは なかったと思う。 故障で 実戦から 遠ざかり たとえ 事前の 試合は 良くても 所詮 親善試合である。 生死がかかっているわけではない。


 今回は個人的には 守備を固めて全員防御 全員攻撃(攻めなければ点は入らない)が ベストだと 思う。 守備に不安をかかえたままでの 攻撃一辺倒では 破たんする。 守備陣を補強しなければ たとえ 今まで あまり 出ていない選手でも 敵にはまる選手を つかうべきです。