地球型惑星発見 『メガアース』(「ケプラー10c」)

 地球から560光年離れたところに、これまで確認されているより巨大な地球型惑星を見つけたと、米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームが2日、発表した。


 この惑星「ケプラー10c」は直径が地球の2・3倍だが、質量は17倍で硬い岩石でできているらしい。地球の数倍の質量を持つ「スーパーアース」よりさらに巨大なため、チームの研究者は「メガアース」と呼ぶことを提唱している。

 

 巨大な地球型惑星ケプラー10c」(手前)の想像図。中央上の小さな赤い点は別の惑星(ハーバード・スミソニアン天体物理学センター提供)


 ケプラー宇宙望遠鏡や別の望遠鏡のデータを分析した。従来はこれほど質量が大きいと木星海王星のようなガス状惑星になると考えられており、惑星の形成理論に一石を投じそうだ。(共同)


Kenko 天体望遠鏡 NEW MOONLIGHT NEW ムーンライトII 屈折式 口径50mm 焦点距離360mm 経緯台式 K-NMII

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