日本代表(グループC) コスタリカ代表(グループD)を撃破 3対1


大阪勢が活躍 遠藤1点目(ガンバ大阪) 2点目が香川(元セレッソ大阪) 3点目も柿谷(セレッソ大阪) ただ心配なのは 大阪出身の 本田の足さばきが 今ひとつ  どうか 大阪特有の ラテンのノリで ブラジルでの 活躍を乗ります。

【試合開始】コスタリカのキックオフ。日本の布陣は、これまで同様の4−2−3−1。1トップには大迫が入り、2年ぶり先発の大久保は右サイドに。


1分【日】日本の初シュートは大久保。右サイドを抜け出し右足で振り抜くも、ボールは枠をとらえきれず。

3分【コ】日本の左サイドを破りクロス。こぼれ球をMFボラーニョスがシ
ュート。GK川島が好セーブで何とかCKに逃れる。

5分【日】大久保が左から切れ込み、中央の大迫へ鋭いパスを出すも通らず。

6分【日】大迫が積極的に相手にチャージをかけるが、イエローカード

11分【日】右サイド突破から中央の香川へ。さらに大迫へクロスを放つ。決定的な得点機となったが、大迫のヘディングシュートはクロスバーの上へ。

14分【日】中央でパスをつなぎ、フリーになった香川がミドルシュートを放つも、ボールはゴール左へ逸れる。

21分【日】山口、本田、香川とワンタッチでパスをつなぎ、左サイドへ流れた香川が中央右の本田へクロスを上げるが、通らず。

24分【日】中盤の青山からゴール前の大迫へロングスルーパスが通ったかに見えたが、判定はオフサイド

25分【日】カウンターから本田―香川とつないで、中央の大久保へスルーパス。大久保がシュートを放ったが、GKナバスの好セーブに阻まれた。

27分【日】右からのパスをエリア内で受けた本田が、突進してきたGKをかわすも、DFに追いつかれてシュートを打てず…。CKへ。

30分【日】右から香川がグラウンダーのクロス。大迫が後ろへ戻し、走り込んできた山口がシュートを放つが決め切れず。

31分【日0−1コ】日本の右サイドの裏をついてフリーになったDFディアスがクロスを放ち、ゴール前に走り込んでいたエースストライカーのルイスが右足でダイレクトで合わせてゴール。
40分【日】丁寧にパスを回し、左サイドから今野がクロスを放つが、DFにクリアされる。

41分【日】本田のチェックで相手ボールを奪い、センターサークル付近でボールを受けた香川がドリブル突破。ゴール前でシュートを放つが、GKにキャッチされる。

44分【コ】中央付近からゴール前へロングパス。抜け出したルイスが合わせかけたが、GK川島が捨て身のヘディングでクリア。

 【前半終了】好機は日本の方が多く作ったが、一瞬のスキを突かれてコスタリカに先制を許し、そのまま1点ビハインドで折り返す。

    ◇   ◇

 【後半開始】日本ボールで開始。日本は大久保に代わり岡崎を、青山に代わり遠藤を投入。

3分【日】岡崎が右サイドを突破し、倒れ込みながらクロス。決定的なチャンスも、香川と本田が重なってしまう。香川が何とかシュートを放つもGKに阻まれ、こぼれ球を大迫が拾ってシュートもDFに当たりCKに。

7分【日】自陣から香川がゴール前へロングパス。岡崎が抜け出したかに見えたがオフサイドの判定。

8分【日】中央の本田から右へ流れた岡崎へ浮き球のパスが通る。岡崎がシュートもGKに阻まれる。

9分【日】左サイドの香川から中央の遠藤―本田とつなぎ、右でオーバーラップしてきた内田がシュートを放つが、DFに当たってCKに。

12分【コ】本田からボールを奪いカウンター。右から上がったキャンベルがシュートを放ったが、GK川島が好セーブ。

15分【日1−1コ】カウンターから岡崎がドリブル突破。さらにつないで右へ流れた本田へ浮き球でパス。本田がこれを左足でグラウンダーのクロス。走り込んだ内田がスルーし、さらに走り込んだ遠藤がダイレクトでゴールにたたき込む。


16分【日】今野に代わって長友が入る。

23分【コ】日本の右サイドを破ってクロス。中央で合わせヘディングシュートを放つも、ボールはGK川島の正面に。

27分【日】山口がセンターサークル付近で相手ボールをカットし、岡崎へ。そのままオーバーラップした山口へ岡崎がスルーパス。山口が抜け出しかけたが、DFに阻まれCKに

35分【日2−1コ】カウンターから日本が逆転!香川がドリブルで中央を突破し、ゴール前で香川―柿谷―香川のワンツーが鮮やかに決まり、コスタリカDFをかわす。そのまま香川がワントラップから右足でコスタリカゴールに突き刺した。


38分【日】コスタリカのカウンターでピンチを招くも、右SBの酒井宏が必死に戻り対応。

44分【日】FKから香川が抜け出し、ゴール前で柿谷へ。柿谷がシュートを放つも、ボールはわずかにゴール右へ。

【ロスタイム3分】

47分【日3−1コ】日本、決定的な3点目!ゴール前中央から香川が岡崎に浮き球のパス。岡崎がDFと競り合いながら落としたところへ、柿谷が走り込んで豪快なゴール。

【試合終了】日本3−1コスタリカ

 二宮寿朗氏=やはり気になってしまうのは、なかなか上がってこない本田圭佑の調子。実際は多少なりとも上がっているのだろうが、周りの「上昇度」に比べると明らかに差があるために上がっていないように感じてしまう。


 1アシストと最低限の結果を残したとはいえ、決定的なシーンでゴールを奪えなかった前半28分のプレーや、ボールを収めても踏ん張りの利かない場面などを見るにつけても、本来の調子からすれば程遠い。指揮官はこの日も敢えて90分プレーさせ、トップ下に代役を試すこともなく、全幅の信頼を寄せている。だが、大黒柱の彼のところでミスが生まれてしまえば、それこそカウンターの餌食になってしまう怖れもある。