小保方さんの謝罪 だれに謝るのか 謝る必要があるのか?

 確かに論文は、異議を挟まれそうなミスを起こしたのは確かだが、それで少なくとも私は「被害を蒙った?」。世間もそうだろう。期待してガッカリというのはあるだろうけれど、マスコミがいかにも上から目線で、きつい言葉で小保方さんを追及していた。


 「なんか違うな?」と思って聞いていた。ときたま小保方さんがいいよどむのは、「STAP細胞」が真の発見となれば、『名誉と利権』がついてくるからだろう。多分に研究者は『名誉』、理研のようなところは『利権』かな。


 香港の大学のように自分のところで出来ないから「STAP細胞」は存在しない。というような非科学的な発言は論外だが、1年近くもかかると言われている実証実験なのに、肝心の小保方さんを一種の“軟禁状態”にしておくのは、科学の進歩を妨げるものに他ならない。


 「STAP細胞」が実証されれば、小保方さんは、また『時の人』だ。マスコミなんか手のひらをかえした馬鹿っぽい報道をするのだろうな?