パラリンピックの成功を祈ります。
NHK
来月7日に開幕するソチパラリンピックの聖火リレーが、ロシアで最も東の地点からスタートしました。
ソチパラリンピックの聖火リレーは、26日、ロシアで最も東の地点、対岸にアメリカのアラスカ州を望むデジニョフ岬からスタートしました。
この聖火リレーは、1つの聖火トーチが各地を巡るのではなく、毎日複数の地点で行われる形式で、この日は、ウラジオストクやハバロフスクなど、極東地域の5つの都市で行われました。
また、火をともす方法はそれぞれの地点ごとに自由に決めることができ、ハバロフスクでは、地元で産出された金を溶解する際に生じる熱を使って採火されました。各都市では、走者がトーチを掲げて中心部を通ると沿道から大きな歓声が上がっていました。
ソチパラリンピックの聖火リレーは、来月7日の開幕までロシア国内の47の地点で行われ、参加する1500人余りの走者のうちおよそ2割は体に障害がある人たちだということです。