藤川投手の再起に期待

【メサ(米アリゾナ州)時事】米大リーグ、カブスのレンテリア監督は25日、藤川球児投手が24日朝に投球練習していたことを明らかにした。昨年6月に右肘手術を受けて以来、ブルペン入りしたのは初めて。キャッチボールで肩を慣らした後、約20球を投げたという。
 レンテリア監督は「非常に良い内容」と評価し、「時間はかかるが、焦らず前進してほしい」と回復を期待した。
 藤川は大リーグ1年目の昨年5月、右肘靱帯(じんたい)の損傷が判明し、修復手術を受けた。10月にキャッチボールを再開し、春季キャンプでは他の投手とは別メニューで調整を行ってきた。 (2014/02/26-09:00)