時代

 糸井重里さんの『今日のダーリン』より

 堤清二さんが亡くなったと知って、
 なんだか、なんだろう、どういうことか、
 ずいぶんと「終ろうとしているなにか」を感じた。
 年号ではないのだけれど、なにか、
 ある時代までの文化が、消えていくように感じている。
 それをことさらに惜しむつもりはないのだが、
 「ほんとうに、時代って入れ替わるんだ」
 という思いが強くなっている。