阪神 そろそろ救援に疲労が 追いついて追いついて負ける

2013/5/5 試合結果

対ヤクルト 9回戦 甲子園

ヤ|000 030 022|7
神|000 000 320|5

勝:石山1勝0敗0S
S:山本哲0勝1敗5S
敗:久保2勝2敗5S
HR:新井貴スリーラン2号、新井良ツーラン3号
、中村ツーラン2号
ヤ:八木-ロマン-石山-山本哲
神:藤浪-福原-久保

5/6の予告先発 神:能見篤史

公式サイト〜戦評〜

敗戦も打線に反発力!

 追いついて、追いついて、でも最後は突き放された


 先発・藤浪(毎日曜日に登板)が5回、下位打線につかまり森岡の適時打と中村の2ランで3失点。しかし、和田監督が「反発力が出できた」と言う通り、7回に新井の3ランで同点に追いつく。


 反発力はこれだけでは終わらない。8回、セットアッパーの福原が今季初失点で再びリードを許すも、その裏、今度は弟の新井良が2ランを放って追いすがる。9回には守護神の久保が打たれたが、その裏にも二死二、三塁のチャンスを作るなど、最後の最後まであきらめない姿勢は見せた。


 結局、5対7で敗れはしたが、これまで先制されると、そのままズルズルと負けることが多かったことを思えば、打線の奮起が感じられた試合だったとも言える。

 明日からは東京ドームで首位・巨人と3連戦。きょうの負けを引きずることなく、むしろ、打線が上向きであることを好材料に、東京ドームで暴れてもらいたい。