伊勢の旅3

 内宮の次に、猿田彦(さるたひこ)神社を参りました。猿田彦大神と、その子孫の大田命を祭神とする。

        

 公式HPより「猿田彦大神は、ものごとの最初に御出現になり万事最も善い方へ“おみちび き”になる大神で、古事記日本書紀などにも「国初のみぎり天孫をこの国土 に御啓行(みちひらき)になられた」と伝えられています。」

 天孫降臨を啓行(みちひらき)された猿田彦大神は、高千穂に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を御案内した後、天宇受賣命(あめのうずめのみこと)と御一緒に本拠地である「伊勢の狭長田(さながた)五十鈴の川上」の地に戻り、この地を始め全国の開拓にあたられました。

 人生の導き=方位・方角を指し示す神さま。何しろ、天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫(ににぎ)が神の国高天原=たかあまはら、たかあまのはら、たかのあまはら、たかまのはら、たかまがはら)から地上(葦原中国=あしはらのなかつくに=日本)に降りてこられた=天孫降臨の時に道案内をしたのが地上の神さまである猿田彦大神だということです。

 上の写真中央に若い子が集まっているところにあるのが 方位石=古殿地(ほういせき=こでんち 拝殿正面に昔の神殿跡を印し、方角を刻んだ八角の石柱。昭和11(1936)年の御造営まで永く御神座のあった最も神聖な場所。大神の「みちひらき」の御神徳(ごしんとく=神の功徳)を表す八角形の石には、毎日多くの人々が願いをかけて行く。

   
      
       方位石=古殿地
  方角を順に3カ所押していくと≪都市伝説(風水の人が勝手に言っている)≫
  色々な運が開ける?