漸く観ました 「レ・ミゼラブル」


 観よう観たいなと思いつつ2月になってしまった。

■映画館 Theater TOHOシネマズ梅田 TOHOCINEMAS UMEDA 
■上映日 Date 2013/2/3 ■時間 Time 12:00〜
■座席番号 Seat Number G-21 G-22  シアター3
■映画名称 Movie レ・ミゼラブル LES MISERABLES / ENGLISH


参考 NHK2/4

名作ミュージカルを映画化した話題作「レ・ミゼラブル」の興行収入が、3日までに合わせて41億円余りに上り、日本で公開されたミュージカル映画としては歴代1位になりました。


 映画「レ・ミゼラブル」は、同じ名前の小説を原作にした名作ミュージカルを映画化した作品で、19世紀のフランスを舞台に、時代の波に翻弄されながら強く生きる男性とその家族たちの姿を描いています。
映画を配給する東宝東和によりますと、日本では去年の12月に公開されてから1か月余りで342万人以上の観客を動員していて、3日までの興行収入は、合わせて41億7500万円余りに上ったたということです。
これは平成17年に公開された「オペラ座の怪人」の興行収入のおよそ40億8400万円を超えて、日本で公開されたミュージカル映画としては歴代1位になりました。


レ・ミゼラブル」は、ことしのアメリカのアカデミー賞で作品賞など合わせて8部門にノミネートされており、受賞の期待も高まっています。


 去年、日本で公開された外国映画の興行収入は670億円余りと5年連続で日本映画を下回るなど外国映画の不振が続いていますが、東宝東和では「この映画のヒットで洋画への注目が高まっているのならばとてもうれしいです。よい映画にはお客様が来ていただけると実証できたので、一日でも長く上映をしていきたいです」と話しています。


独特の撮影方法
 映画「レ・ミゼラブル」の魅力の1つが、感情表現豊かな俳優たちの演技です。
その演技を引き出したのが、独特の撮影方法でした。
 これまでの多くのミュージカル映画では、歌の部分を事前にスタジオで収録してから、その音に合わせて演じる姿を撮影するのが一般的でした。
 しかし、今回の映画では撮影時にピアニストを常駐させて仮の伴奏をする中で、俳優たちがその場で歌い、演技をしたため、よりリアルな感情表現を追求できたということです。
実際に映画を見た神奈川県内に住む40代の女性は「ミュージカル映画はふだん見ませんが、友達の間でも評判がよかったので見に来ました。主人公に感情移入してとても感動でき、ミュージカルが苦手な人でもすんなり入っていけると思いました」と話していました。
また、東京都内の70代の女性は「昔からある『レ・ミゼラブル』のように単純なものかと思っていましたが、内容が充実していてすごかったです。長い時間のミュージカルでしたが飽きずに楽しめてよかったです」と話していました。



評論家“幅広い世代で支持”
映画「レ・ミゼラブル」が日本国内で大ヒットしていることについて、映画評論家の掛尾良夫さんは「若者の間ではインターネットなどの口コミで評判が高まり、20代のカップルなどもたくさん見に来ている。また、最近ヒットした外国映画はアクションものが多かったが、『レ・ミゼラブル』は久しぶりに大人の鑑賞に耐える正当な大作映画で、若者から年配層まで幅広く支持を得たことがヒットの要因だと思う」と分析しています。

 その一方で、「興行収入ミュージカル映画で歴代1位とはいっても、映画自体の単価が上昇しているので、昔の映画とは単純に比較ができない。例えば昭和40年に公開された『サウンド・オブ・ミュージック』などは観客動員数がもっと多いのではないか。『レ・ミゼラブル』は動員数が300万人を超えているということなので、外国映画が不調な中で、さらなるヒットに期待したい」と話していました。


入場券売り場が写真のように大混雑。二人で推理したのですが
 「AKBの新作(前々日に板野友美
 さんの卒業=引退発表があり、峯岸みなみさんの謝罪の影響でどっと観に来た?それとも「テッド」か「ストロベリーナイト」の人気? 若い男の子が多かったからAKBじゃないかな?真相は不明」