ごまかされてはいけない オスプレイ


  安全性を記録? 事故率を言っているのだが、何と較べてなのか? 中型のヘリコプターや戦闘機と比較しているらしい。 軍隊だから戦闘地域と非戦闘地域では全然違う。オスプレイは1985年に開発する機体の名称 "V-22 osprey"(オスプレイ)と決定され、米海兵隊向けをMV-22、米空軍向けをCV-22とした。1986年に、6機のMV-22試作機が製造されることとなった。開発は電子機器や胴体部分をボーイング・バートルが、ナセルや駆動系を含む主翼部分と尾翼部分をベルが担当した。初飛行は1989年3月19日であった。ここから相次ぐ事故が重なり、イラクに実践配備されたのは2007年で、たった5年しか実地体験が無い。それでも、近年3件の事故を起こしている。
 これでは事故率の数字はあやふやなものといえる。産経新聞はやたらとオスプレイの安全性を強調しているが、産経新聞搬送にオスプレイをレンタルしてもらい。記者一同が乗ってみればいい。

 米海兵隊沖縄県普天間飛行場に配備を予定している垂直離着陸機「MV22オスプレイ」が米ノースカロライナ州緊急着陸するトラブルがあったことを受け、国防総省のリトル報道官は11日、「日本政府と緊密に連携し、情報を提供する。オスプレイは高い安全性を記録している」と述べた。