再び繰り返すのか?不要な戦争

 イラクアフガニスタンに続き、イランへの戦争を米国は仕掛けようとしている。
 まるで現代の「十字軍戦争」である。キリスト教原理主義は、民主主義という羊の皮をかぶり
 狼(イラン)を退治しようとしている。米国の経済は疲弊(もちろん無用な軍事費の拡大が要因)し
 ようやくイラクアフガニスタンから撤退しつつある中、死の商人原理主義福音派)が結託し
 イランとの戦争で私腹を肥やそうとしている。

 もちろん私は、核廃絶主義者ですが、自国や同盟国(英国、仏国、インドや潜在的保有イスラエル
 は良くて、自分に敵対するイランはけしからんというダブルスタンダードの米国は信用できない。
 また、核兵器をもてあそぶ北朝鮮などは問題外である。
 
 イランがイスラム教主導の国ではあるが、民主主義がない国ではない。むやみやたらと他国を侵略しない
 だろうし(イラクは独裁にちかく好戦的な国であった)、インドやパキスタンとどれほど違うというのだろうか?

 宗教によったり、異文化という理由で(戦前の日本もある一面そうみられていた)排除され、不当な制裁
 を受けるのは納得がいかない。

 日本も科学技術が進み、ロケットも簡単に打ち上げられ、原発も製造できる、客観的にみて「核保有国」
 にすぐにでもなれるだろう。国際的な見方が変われば、日本もイランも同じなのだ。