民主党代表選 あまりにも少ない地方自治体議員


2010年9月8日

 2010 年9 月代表選挙の有権者数に関する公告 民主党中央代表選挙管理委員会 委員長 小平 忠正
 昨日の常任幹事会(持ち回り)において中島正純衆議院議員の離党が承認されました。中央選管は、この結果、同議員が代表選挙の有権者たる資格を失ったことを確認しましたので、8 月25 日に公告した有権者数のうち国会議員有権者数および総数を下記のとおり修正し、改めて公告します。
1.一般党員・サポーター有権者 342,493人
2.地方自治体議員有権者 2,382人
3.国会議員有権者 411人

 国会議員1人に対して地方自治体議員は5.79人に過ぎない。よく小沢一郎氏の政治姿勢や選挙の戦術を批判する人がいるが(特に国会議員)、選挙に勝ってこそ発言ができるわけで、政策は政府・民主党の中で創り上げればいいのだ。
 その国会議員を支えるのが平均して5.79人 衆議院小選挙区で当選した議員は現在219人でこれを支える地方自治体議員は10.87人に過ぎない。これで次期衆院選を勝てるのか?人気や「風」だけで勝てるほど甘くはない。
 しっかりとした政策(実行力も)と組織力(首長を含めた地方自治体議員と党員・サポーターの増員)と国会議員の数である。与党であるからこそ実現できる可能性があり、まちがった政策なら政府・民主党の中で徹底的に論争すればいいだけだ。それにしても地方自治体議員が圧倒的に少なすぎます。

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