終わってみれば オランダ戦


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「日本は平均的な技術しかないが、労を惜しまず働いた」
オランダ現地メディア報道リポート (スポーツナビ

■オランダの辛勝を厳しく批判
 オランダは6月19日、ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2戦で日本と戦い、ウェスレイ・スナイデルのゴールで1−0と辛勝した。オランダでは、試合終了直後こそ決勝トーナメント進出をほぼ手中にしたという報道がほとんどだったが、時間が経つにつれ、代表チームを批判する記事が増えていくことになった。

オランダ、日本を相手に勝った印象を残せず」との見出しで、公式ホームページ上に記事を掲載したのは、オランダで一番の発行部数を誇るサッカー専門誌の『フットボール・インターナショナル』だ。「前半は永遠に続くかと思われた。組織的な日本を相手に、流れの中でチャンスを作ることができなかった」「ファン・ペルシセンターバック闘莉王と中澤に抑えられ、ファン・デル・ファールト、そしてディフェンス陣からのパスもミスが多いなど動きが緩慢で、インスピレーションのなさを印象づけた」と手厳しい評価をした。

 さらに、得点後の展開に関しても「先制点が良いプレーをもたらす序曲となるはずだったが、それが失望に変わると誰が予想しただろうか。結局、オランダ代表は、チームとして機能することはできず。エリアの交代もデンマーク戦のようにはうまくいかなかった」と結論づけた(エリアは初戦のデンマーク戦に途中出場し、左サイドで存在感を発揮。カイトの2点目を演出するなどの働きをした)。
 また、全国紙の『テレグラーフ』も「オランダ代表のビッグ3が途中交代」という見出しで、中心選手であるファン・ペルシスナイデルファン・デル・ファールトの交代を取り上げるなど、辛勝という予想外の展開に言及した。

岡田ジャパンの健闘も評価
日本が弱い相手ではないことは分かっていたが、みんなが勝利を期待していた。ボールポゼッションが高かったにもかかわらず、チャンスは少なく、我慢が必要だった。形はできているのに、最後のパスが通らない。われわれはもっとできるはずだ。しかし、2試合で勝ち点6という結果には満足している。ドイツやイングランドでは、勝ち点6で喜ばれるが、オランダ人はそれでも批判する。まあ、その方が気が引き締まるのでいいことかもしれないが」というファン・マルワイク監督のコメントを紹介したのは、全国紙の『アルヘメーン・ダフブラット』で、オランダのボール支配率が69%だったにもかかわらず、シュート数は9対10と日本を下回ったことを指摘した。

 また、自国攻撃陣の期待外れのプレーだけでなく、「日本代表は集中しており、相手にスペースを与えず、試合を通じて大きな間違いを犯さなかった。彼らは平均的な技術しか持ち合わせていないが、労を惜しまず働くので負かすのは難しい」「高地にあるヨハネスブルクのサッカーシティでのデンマーク戦よりも良いプレーが期待されたが、スペースを与えてくれない相手に手こずることになった(※標高約1800メートルのヨハネスブルクに対し、ダーバンは約0メートル)」「後半ロスタイムには日本代表に同点のチャンスがめぐってきたが、マタイセンが体を入れたおかげで辛うじてゴール上に逸れた」と、日本の執拗(しつよう)な守備や闘莉王から岡崎へと渡った終了間際の好機などに触れ、岡田ジャパンの健闘も評価した。

■勝ち点6はスナイデルのおかげ
 この日唯一の得点に関しては、全国紙の『フォルクス・クラント』が「またしてもスナイデルがマン・オブ・ザ・マッチ」という見出しで、「W杯が簡単なものではないことは分かっている。しかし、最初の2試合で勝ったのだから喜んでもいいと思う」「最初から分かっていたことだが、日本の選手はよく走っていたし、対戦相手として難しかった。前半はボールをうまく回し、後半にそれを決めることができた。もちろん、われわれにとってベストな試合ではなかったが、勝ち点6を取ることができた。今はそれを素直に喜びたい」というコメントを紹介した。

 また、「ボールをしっかり蹴ることができれば、ボールはいろんな方向にブレるもの。枠に入れることができてうれしい」と、具体名は出さなかったものの、今大会で話題になっているジャブラニ効果を示唆するコメントも取り上げた。『アルヘメーン・ダフブラット』紙は、試合後にファン・マルワイク監督と肩を組むスナイデルの写真を掲載した上で、「強豪国が勝ち点を失う中、スナイデルのおかげでオランダ代表は勝ち点を得ることができた」とその活躍を称賛した。

 その一方で、得点を献上することになった日本のディフェンス陣に関しては、『テレグラーフ』が「後半に入って日本に疲れが見えたので、スペースを作ることができた。われわれはそれを効果的に使うことができたのだと思う。チームの雰囲気もとても良い」というカイトのコメントを紹介。また、オランダ国営放送NOSが「日本は状況を打開する必要があった。大久保が何度かシュートチャンスを得たが、得点するまでには至らなかった」と解説するなど、決定力に欠けるチームと、ワンチャンスをものにすることのできる強豪国との差を指摘した。


ムネオ日記(6月20日より:鈴木宗男衆議院議員ブログ)

 昨夜8時半からのワールドカップ日本―オランダ戦、私も富山でテレビを観ながら、手に汗握る攻防に興奮した。オランダは優勝候補の一つで、ランキング的にも圧倒的に上位であり、「日本はどこまで戦えるか」といった下馬評であったが、結果的には大善戦である。岡田監督の采配が功を奏している。
 1−0の負けではあるが、24日のデンマーク戦につながる内容だったと思う。
 奇跡が起きてほしいと願っていたが、奇跡はそうは簡単に起きなかった。悲願の決勝トーナメント出場に向けて、24日のデンマーク戦に勝つことである。日本国民に夢と希望を是非とも与えてほしい。
 対戦相手が決まった時、「死のグループ」とまで言われ、あきらめ感があった中に、日本代表は初戦のカメルーン戦に勝ち、オランダに善戦した。そして仕上げとして、デンマーク戦に勝つことが求められている。
 日本代表のサムライ軍団よ!裂帛(れっぱく)の気合いで、必勝の信念で、デンマーク戦に立ち向かって戴きたい。ただただ勝利を祈るのみである。

 
 7時15分富山発で羽田へ。9時15分羽田発で釧路に向かう。
 羽田では鳩山前首相と一緒になり、ご挨拶させて戴く。重圧から解放されたせいか、明るさが戻ってきている。
 12時半から根室管内中標津町新党大地鈴木宗男後援会の根室管内役員会。急な案内にも関わらず、大勢の役員さんが来て下さる。北海道選挙区は徳永エリさん、全国比例区では八代英太さんをしっかり支援して戴くよう、周知徹底をお願いする。
 15時から釧路市で、民主党新党大地合同で、先週に続き北海道第七選挙区管内の農業団体、漁業団体、商工会議所、商工会、建設業界、石炭産業関係代表者との、来年度予算要望等についての懇談会。
 やはり政権与党になると、相手方の姿勢が変わってくる。世の中面白いものである。
 18時半から釧路管内新党大地鈴木宗男後援会の役員会。ここでも北海道選挙区は徳永エリさん、全国比例区八代英太さんを、新党大地鈴木宗男後援会としてすみずみまで徹底するよう、心からのお願いをする。
 投票日までちょうど3週間。24日は公示である。時間との闘いになってきたが、効率よく、しっかり対応していくことにする。