鈴木明子選手 素晴らしい演技で 8位に
世の中は、マスコミの異様な押し上げで、浅田一色(ご本人は悪くありませんから)、これでメダルを取り損ねたら・・・。私はヘソ曲がりではなく、純粋に鈴木明子選手を応援し(中野友加里選手も好きで本当は2人に出てほしかった)、その健闘に拍手を贈りたい。
女子シングルは、キム・ヨナが史上最高得点となる228.56点という、驚異的なスコアで金メダルを獲得した。日本の浅田真央は、トリプルアクセルを2回成功させたが、途中のジャンプで着氷が乱れるシーンもあり、銀メダルに終わった。3位には母親を亡くし失意の中で五輪の競技に挑んだジョアニー・ロシェットが入った。フリーで素晴らしい滑りをみせた安藤美姫は5位に、 初の五輪でのびのびと自分を表現した鈴木明子は8位入賞を果たした。
1位 キム・ヨナ 韓国 228.56
2位 浅田真央 日本 205.50
3位 ジョアニー・ロシェット カナダ 202.64
4位 長洲未来 アメリカ 190.15
5位 安藤美姫 日本 188.86
8位 鈴木明子選手 日本 181.44
◇幸せな時間だった
鈴木明子選手 この舞台では取りあえず、まあまあの出来だと思う。五輪を本当に楽しみにしていたので、すごく幸せな時間だった。最後まで滑ることができたし、歓声に後押しされたのがうれしくて、感極まってしまった。(時事)
■第3グループ終了時点の順位
1位 ラウラ・レピスト フィンランド 187.97
2位 鈴木 明子選手 日本 181.44
3位 アリョーナ・レオノワ ロシア 172.46
バンクーバー冬季五輪は第14日の25日(日本時間26日)、フィギュアスケート女子の自由の演技があり、日本勢で最初に登場したショートプログラム(SP)11位の鈴木明子(邦和スポーツランド)はSPとの合計で自己最高となる181.44点をマークした。SP上位が集まった最終第4組の2番目(日本時間午後1時13分)にSP4位の安藤美姫(トヨタ自動車)、4番目(同午後1時29分)にSP2位の浅田真央(中京大)が滑走する。SP1位の金妍児(韓国)は浅田の一つ前の3番目(同午後1時21分)に登場する。
現在は暫定2位だが8位入賞圏内にちかづく。
スポーツナビより
第3グループ第2滑走
日本の鈴木明子選手が登場。
表情は落ち着いている。
トリプルフリップ、ダブルトゥループ、ダブルループの3連続ジャンプも成功。トリプルトゥループ、ダブルアクセル、シークエンスもきれいに入った。
トリプルループも成功。
トリプルフリップ予定がダブルに。トリプルルッツ成功。場内から大歓声。
トリプルサルコウはオーバーターン。
笑顔がはじけている。会場から手拍子が起こっている。
スピンは確実に。演技終了。場内から大歓声。
鈴木は涙をこらえるかのように表情が崩れた。
両手を大きく振って、場内の歓声に応えている。フリーは120.42点。合計、181.44点の自己ベストでトップに立った。