チーム青森 今日の涙は 未来の金メダルへ


 女子カーリング チーム青森クリスタル・ジャパン)は大健闘の末、残り1試合を残して準決勝への道が閉ざされた。たしかに経験がものをいうこの競技で若い選手たちは、真剣にそして果敢にたたかったことは全国でテレビの前で応援した国民が一番理解しています。悔しい その涙は 最後のデンマーク戦を含めて 次のオリンピックへの 金メダルへの道に つながっていると 信じています。(4年後はスイスには絶対勝ちましょう!)

   



サンスポより。

 バンクーバー冬季五輪カーリング(23日=日本時間24日、五輪センター)日本はスウェーデンに6−10で敗れた。現在1次リーグ4位のスイスがドイツに勝利したために、日本の1次リーグ敗退が決定した。


 2戦連続のギブアップ負けとなったチーム青森。スキップの目黒萌絵は試合後、今大会を振り返り「作戦ミスもあったし、ショットも決まらなかった。経験不足で力の差を感じた」と、涙ながらにコメントした。


 不調が続き、この日はメンバーから外れた近江谷杏菜は「大舞台は初めてで、会場の雰囲気がすごかった。自分の力を発揮しようと思ったけど、準備が足りなかった」と悔やんだ。本橋麻里は「アイスを読む技術のレベルが低い。強いチームは前半でアイスをつかんで、後半は調子を上げてくる」と指摘した。


 カーリング女子1次リーグのスウェーデン戦で、苦戦に厳しい表情の日本チーム。左から、本橋麻里さん、目黒萌絵さん、山浦麻葉さん、石崎琴美さん。日本は6−10で敗れ、通算3勝5敗で敗退が決まった(23日、バンクーバー)(時事通信社

 


左から、本橋麻里さん、(奥)石崎琴美さん、山浦麻葉さん、目黒萌絵さん。(時事通信社


◇経験足りなかった
 目黒萌絵 第7エンド(のミスショット)はゴミが石にかんでしまった。自分の責任。作戦ミスもあった。プレッシャーが掛かる大舞台での経験が足りなかった。
◇私の力不足
 本橋麻里 チームを盛り上げる試合をすることが目標だった。私の力不足。アイスを読めないという不安を持ちながら投げていた。五輪の場で1勝する厳しさを感じた。
◇追い込んでしまった
 山浦麻葉 何としても期待に応えたいと臨んだけど、前半は考え過ぎて何も決められなかった。自分で自分を追い込んでしまった。(五輪シーズンは)苦しい年だった。
◇これが現状
 石崎琴美 五輪は特別な舞台だとは思わなかった。結果には全然満足していないけど、これが現状。チームとして力を出せなかったのは反省点。いい経験にしたい。
◇準備足りなかった
 近江谷杏菜 最後まで信じて試合を見ていた。今まで世界規模の大会でプレーしたことがなく、そこでいかに自分の力を発揮するかが大事。準備が足りなかった。
◇レベル高くなった
 阿部晋也監督 力を出し切れなかった感がある。世界との差は本当に小さなもの。ストーン1個分の位置の違いを出せるかの戦い。新しい勢力が上がってきて世界のレベルは高くなった。(時事)
(2010/02/24-06:12)