TAKARAZUKA SKY STAGE


◎06/18 23:30 十二夜−またはお望みのもの− シェイクスピアのロマンチックコメディ「十二夜」をベースに、笑いと哀愁をちりばめた華やかな音楽劇。'99年月組/バウ/出演:大和悠河(やまと・ゆうが 1995年入団〜2009年退団予定 宙組トップスター)さん、花瀬みずか(はなせ・みずか 1995年入団〜月組娘役・副組長)さん 他(133分) ☆1999年07月17日(土)〜07月27日(火)月組宝塚バウホール公演 バウ・シェイクスピアシリーズ第4弾 バウ・ロマンス『十二夜』−またはお望みのもの− 脚本・演出:木村信司氏。原作:ウィリアム・シェイクスピア。スーパーアドバイザー:小田島雄志氏。◇1999年10月〜11月に予定されていた東京特別公演は月組中国公演のため中止。

解説: シェイクスピア隋一のロマンティックコメディー「十二夜」に、今(1999年当時)伸び盛りの男役ホープ大和悠河さんが挑戦。男装の麗人が公爵の愛を得るというメイン・ストーリーに、魅力的な登場人物を数多く散りばめて、笑いの中に哀愁を漂わせた、彩り豊かで華やかな作品。
物語: イリリアを治める若き公爵オーシーノー(大和悠河さん)は、伯爵令嬢オリヴィア(夏河ゆらさん=なつかわ・ゆら= 1985年入団 月組宙組月組組長2006年退団)に報われぬ恋をしていた。そのイリリアに、嵐で船が難破し、娘ヴァイオラ花瀬みずかさん)が漂着する。少年になりすまし、公爵の小姓シザーリオとなったヴァイオラは、オリヴィアとの仲をとりもつうち、いつしか公爵に恋をしてしまう。また、シザーリオが女性だと知らないオリヴィアは、小姓であるヴァイオラに想いを寄せていく。言うに言われぬ切ない恋に、オリヴィアの従兄弟サー・トービー(大空祐飛さん=おおぞら・ゆうひ=1992年入団 月組花組次期宙組トップスター)、執事マルヴォーリオ(立ともみさん=りつ・ともみ=1968年入団 花組星組→専科→月組組長→専科・男役2007年退団)、道化フェステ(真山葉瑠さん=まやま・はる=1986年入団〜2000年退団・月組男役)、サー・アンドルー(愚かな騎士。オリヴィアに惚れている):(紫城るいさん=しじょう・るい=1997年入団 月組男役→2002年月組娘役に転向→宙組娘役トップスター2007年退団)、セバスチャン(ヴァイオラの兄):(華路ゆうきさん=かじ・ゆうき=1992年入団〜2000年退団・月組男役)、船長(嵐で難破した船の船長):(大樹槙さん=たいじゅ・まき=1993年入団〜2004年退団・月組男役)などによる抱腹絶倒の喜劇をからめ、物語は大団円に向かってひた走る。
◇イリュリア(イリリア、古典ギリシア語: Ἰλλυρία、ラテン語: Illyricum)は、古代ギリシア・ローマ時代に現バルカン半島の西部に存在した王国。 イリュリア語を話すイリュリア人によって建国され、共和政ローマによって滅ぼされた。◇



◎06/20 10:00 1914/愛(東京・新人公演) 宝塚歌劇が誕生した1914年の欧州を舞台に、芸術家達の青春群像を描くレビュー劇。'04年星組/東京・新人公演/出演:柚希礼音さん、陽月華さん 他(110分)

◎06/21 21:00 A-“R”ex −如何にして大王アレクサンダーは世界の覇者たる道を邁進するに至ったか−(東特・千秋楽) アレクサンダー大王の生涯を、時にコミカルに時にシュールに、ポップでシニカルな音楽に乗せて描く。'08年月組/東特・千秋楽/出演:瀬奈じゅんさん、彩乃かなみさん 他(166分)

◎06/22 13:30 ファントム('04年宙組・東京・千秋楽) 小説「オペラ座の怪人」をアーサー・コピットの脚本により舞台化された「PHANTOM」を新たに宝塚版として上演。'04年宙組/東京・千秋楽/出演:和央ようかさん、花總まりさん/樹里咲穂さん/安蘭けいさん 他(182分)

◎06/22 18:30 ファントム('06年花組・東京・千秋楽) 仮面を被り生きていかなければならない運命を背負ったファントムの、心の葛藤を描いた作品。'06年花組/東京・千秋楽/出演:春野寿美礼さん・桜乃彩音さん 他(185分)