11月宙組公演は『カサブランカ』

サンスポより。

 宝塚歌劇団は6月11日、宙組新トップスターコンビの大劇場お披露目公演として名画「カサブランカ」(1942年)のミュージカル版を上演すると発表した。「カサブランカ」のミュージカル化は、世界で最初になる。

 「カサブランカ」は、ハンフリー・ボガート主演のハリウッド映画の名作。「君の瞳に乾杯」などの名せりふに満ち、挿入歌「時の過ぎゆくまま」は、時代を超えて愛されるスタンダード曲としてあまりにも有名。

 いまなおダンディズムの象徴といえる、ボガート演じたリックに大空祐飛(おおぞら・ゆうひ)さんイングリッド・バーグマン演じたヒロインに野々すみ花(のの・すみか)さんの新トップスターコンビが挑戦する。

 脚本と演出は「エリザベート」などを手がける宝塚歌劇団小池修一郎氏。宝塚大劇場公演は2009年11月13日(金)から12月11日(金)。