陽月華さんについて 1


2000年  2000年04月07日(金)〜05月15日(月)花組宝塚大劇場公演 宝塚ミュージカル・ロマン『源氏物語あさきゆめみし』−原作・大和和紀 講談社「KC mimi」刊− 脚本・演出:草野旦氏。で初舞台。第86期生の陽月華さんたちは初舞の蝶役。併演はグランド・レビュー『ザ・ビューティーズ!』作・演出:中村一徳氏。第86期初舞台生によるフレッシュなラインダンス。 ☆2000年星組に配属。

2001年  2001年01月02日(火)〜02月12日(月)星組宝塚大劇場公演 宝塚王朝ロマン『花の業平―忍ぶの乱れ―』脚本:柴田侑宏氏。演出・振付:尾上菊之丞氏。町の女2役。併演はグランド・ショー『夢は世界を翔けめぐる―THE WORLD HERITAGE 2001―』作・演出:草野旦氏。[[陽月華さんは]]琴まりえ(こと・まりえ)さん、千琴ひめか(ちこと・ひめか 現:はいだ・しょうこ=『おかあさんといっしょ』の第19代目うたのおねえさん)さん、映美くらら(えみ・くらら 元月組娘役トップスター)さんの4人女神役。  2001年01月23日(火)星組宝塚大劇場新人公演「花の業平―忍ぶの乱れ―」演出:藤井大介氏。若葉(高子の侍女)役(本役は映美くららさん)。

 2001年03月30日(金)〜05月06日(日)星組東京宝塚劇場公演・2001年08月17日(金)〜10月01日(月)星組宝塚大劇場公演 住友VISAシアター・宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら2001−オスカルとアンドレ編− 』で陽月華さんは子供時代のアンドレに抜擢され、舞台映えする容姿と颯爽とした演技で一躍注目を浴びる。小公女役もつとめる。   ☆2001年04月10日(火)星組東京宝塚劇場新人公演・2001年09月04日(火)星組宝塚大劇場新人公演 「ベルサイユのばら2001−オスカルとアンドレ編−」演出:児玉明子氏。陽月華さんは女官長(本役は朝峰ひかりさん)・



 2001年06月09日(土)〜06月18日(月)星組宝塚バウホール公演・2001年06月23日(土)〜06月29日(金)星組東京特別公演(日本青年館大ホール) バウ・音楽詩劇『イーハトーヴ 夢』―宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」より― 監修:柴田侑宏氏。脚本・演出:藤井大介氏。では観客を作品世界へと誘う象徴的なキャラクター、アメユキ(車掌の助手)役を好演。   2001年11月16日(金)〜12月23日(日)星組東京宝塚劇場公演 宝塚王朝ロマン『花の業平―忍ぶの乱れ―』脚本:柴田侑宏氏。演出・振付:尾上菊之丞氏。町の女2役。併演はダンシング・ファンタジーサザンクロス・レビューII』作・演出:草野旦氏。カリオカの女/ラテンの女/X'masダンサー女/フェスタの女/マリポサ(ロケット)/エスメラルダ(女)/フラーマ(女)。

2002年  ☆2002年02月11日(月・祝)・12日(火)第一ホテル東京・2002年02月18日(月)・19日(火)新阪急ホテル 湖月わたるディナーショー「Aqua−碧空−」。  2002年04月12日(金)〜05月20日(月)星組宝塚大劇場公演

☆2002年04月12日(金)〜05月20日(月)星組宝塚大劇場公演・2002年06月28日(金)〜08月11日(日)星組東京宝塚劇場公演 宝塚グランド・ロマン『プラハの春』原作:春江一也氏。脚本・演出:谷正純氏。解説= チェコ・スロバキアの首都プラハを舞台に、共産主義社会の反体制運動家と西側外交官の命を懸けた愛を描く、壮大なラブロマンス。現代史の1ページ、ささやかな自由を求めて戦った人間たちの悲しみのドラマが、宝塚の舞台に繰り広げられる。本公演はヨゼフィーナ(ヤンの仲間)。ヤン・パラフ(カレル大学生。反体制運動家)役は安蘭けい(あらん・けい)さん。(新人公演は柚希礼音(ゆずき・れおん)さん)。併演はグランド・レビュー『LUCKY STAR』作・演出:中村一徳氏。解説= 香寿たつき(こうじゅ・たつき)さんの華やかなダンスと安定した歌唱力、その力の全てをバラエティに富んだ場面によって引き出す、エンターテイメント性溢れるレビュー作品。男役スターが充実した星組ならではの華やかなレビューとなる。尚、この作品で第88期初舞台生が恒例のロケット(ラインダンス)を披露。
☆☆ 新人公演2002年5月7日(火)午後6時開演宝塚大劇場・2002年7月9日(火)午後6時半開演東京宝塚劇場 「プラハの春」演出:川上正和氏。陽月さんはモニカ(カレル大学生。ヤンの恋人)役(本役は叶千佳(かのう・ちか)さん)。

「宝塚歌劇支局020512」より引用。

 ヤンの仲間ミロスラフ(本役は朝澄けい(あさずみ・けい 1994年入団〜2003年3月退団・星組男役)さん)の綺華れい(あやか・れい 1998年入団〜2008年2月退団・星組男役)さん、ヤンの恋人モニカに扮した陽月華さんの二人も、実力的にはまだまだ不満が残るものの舞台映えのする顔立ちで立ち姿にも華やかさがあった。うまく育ってほしいものだ。
 学生運動の闘士ヤンに扮した柚希礼音さんのハツラツとしたダンスは今公演最大のみどころだった。本役の安蘭けいさんも好演しているが、柚希さんは若さが爆発、動きの大きいシャープなダンスが群舞で一段と映え、客席の目を奪った。歌には課題が残るし、焼身自殺で抗議する闘士というわりには明るすぎるような気もするが、周囲にオーラが漂 うというかスターの華がある。

 


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