白羽ゆりさんのDNAは 愛原実花さんへ 


サンスポより引用。

 雪組愛原実花さんは 091214へ 身長163cmの舞台映えする現代的な容姿と、確かな演技力が目を引く大型娘役。東京宝塚劇場で上演中の雪組公演(2009年5月1日(金)〜5月31日(日) 舞踊パフォーマンス『風の錦絵』作・演出/石田昌也氏。宝塚アドベンチャー・ロマン『ZORRO 仮面のメサイア』作・演出/谷正純氏。)でも存在感がキラリ。次期娘役トップに決まっており、5月31日で退団する現娘役トップの白羽ゆりさんの姿勢を見て日々勉強中だ。

自分らしさを大切に」との先輩の助言を胸に「(芝居で絡む)その場面は特に大切に千秋楽まで少しでも成長したいです」と熱演で恩返しを誓った。

 2009年7月31日(金)〜8月31日(月)雪組宝塚大劇場公演のスクリューボール・コメディ『ロシアン・ブルー』−魔女への鉄槌− 作・演出/大野拓史氏。ラテン・ロマンチカRIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』 作・演出/齋藤吉正氏。からトップスター、水夏希さんの相手役を務めるが、最初に“大ニュース”を聞いたとき「驚いてしまって、腰が抜けるとはこのことかって。本当に抜けて立てなかった」とユーモアたっぷり。

 父は直木賞作家の演出家、つかこうへい氏(61)。吉報は電話で伝え「すごく喜んでいました」。父は毎公演、観劇に来るといい「同じ板(舞台)の上でも宝塚は違う空間のようで、口出しもダメ出しもしません。父兄参観のような感じみたいです」と温かく見守っている様子だ。

 これまで異動経験もない「生粋の雪組っ子」。その雪組で娘役トップ就任となり「本当に幸せ。宝塚の伝統や雪組の良さも伝えていきたい。1日1日を大切にすべてにおいて精進したいです」。父の応援を背に、大きく羽ばたいていく。