090416藤川甲子園初登板 1点取られるも セーブ 阪神4勝6敗1分

阪神タイガース公式ファンクラブ [2009/04/16]

■2009/4/16 試合結果 対中日 2回戦(1勝1敗) 甲子園

中|000 101 001|3
神|200 000 20x|4

勝:アッチソン1勝0敗0S
S:藤川0勝0敗2S
敗:浅尾1勝2敗0S
HR:鳥谷ツーラン1号、井端ソロ1号、森野ソロ4号、和田ソロ5号
中:浅尾-パヤノ-齊藤-清水昭
神:久保-アッチソン-藤川

 解説の岡田前監督も指摘していたが、藤川の球はベルトより高い方がうたれない。へたにフォークや低めのストレートがうたれると思う。それにしても新井は重症(チャンスに弱すぎる=焦りすぎ)。腰が悪いのかも。

サンスポ

 連敗したまま甲子園を離れるわけにはいかなかった。1分けを挟んで4連敗中のチームを、阪神・鳥谷がバットで引っぱった。1回1死から平野が中前打で出塁して迎えた第1打席。浅尾の真ん中高めの直球を振り抜いた。
 「とにかく思い切っていこうと打席に入った。打った瞬間、いくかなと思った」。右中間席へ2008年9月23日の横浜戦(甲子園)以来となる1発を運び、2点を先制した
2−2の同点で迎えた7回は、貴重な勝ち越し打だ。2死1、3塁。カウント2−2から136キロのフォークを右前へ弾き返した。浅尾をマウンドから引きずりおろすと、続く金本が2番手・パヤノから右翼フェンス直撃の適時2塁打を放ち、中日を突き放した。

 試合前の練習中、フリー打撃を終えた鳥谷は、和田打撃コーチから呼ばれた。前日15日は3打数無安打。開幕から打率.216(37打数8安打)と苦しむ背番号「1」とともに、ベンチ裏へ向かった。「少しでも気がついたことがあれば、その都度いっておかないとね」と和田コーチ。鏡の前で打撃フォームのチェックを行った。
 鳥谷は「打撃に関しての注意点ですね。いいときと比べて、下半身がしっかり使えていないということでした」と明かした。すぐに効果が出た。
 試合直前には、ベンチで前日3安打した狩野の胸と背中を両手ではさむように触って験担ぎ。波に乗った虎の新3番が、6試合ぶりの勝利を引き込んだ。