共催国がともに初戦敗北。

 共同通信社より引用。

 【ウィーン8日共同】オーストリアとスイスが共催するサッカーの欧州選手権第2日は6月8日、オーストリアの2都市で1次リーグB組の2試合を行い、クラーゲンフルトでは最多4度目の優勝を狙うドイツが2−0で初出場のポーランドに快勝した。ウィーンではクロアチアが初出場の地元オーストリアを1−0で下した。
 ドイツはFWポドルスキが2得点。前半20分にFWクローゼの横パスを合わせ、後半27分には左足ボレーをけり込んだ。クロアチアは前半4分、FWオリッチが倒されて得たPKをMFモドリッチが真ん中に決めた。

ドイツ対ポーランドを見ました(眠いw)。
 1点目のゴールを決めても、ポドルスキは全然喜ばなかった。祖国ポーランドが相手だけに心境は複雑であったのかも。
 スポニチより引用。

【ドイツ2−0ポーランド】ドイツは大会予選で最多の35得点をマークしている。高い攻撃力を象徴するような2得点を挙げたのは、FWながら攻撃的MFで先発したポドルスキだった。

 前半20分、右サイドでゴメスがポンと浮かしたボールを受けたクローゼがGKと1対1に。ポドルスキはその左に走り込んでパスを受け楽々と決めた。後半27分には、豪快なボレーシュートでネットを揺らした。「いいハーモニーが奏でられた」と自賛したが、出身のポーランドからのゴールとあってかどこか喜びは控えめだった。

追記 スポーツナビより。 

 6月8日のポーランド戦で2ゴールを決めたドイツ代表のルーカス・ポドルスキ。ユーロ(欧州選手権)2008初戦の相手となったポーランドは、彼の出生地でもある。試合後に現在の心境を聞かれたポドルスキは、「さまざまな感情が入り混じっている妙な気持ち」と、喜びの中にも戸惑いを見せた。

 「ぼくはポーランドで生まれたし、あそこには今でもぼくの家族や親戚が大勢住んでいる。だから本当に複雑な気持ちだよ。こういう状況になってしまい、心の中では申し訳ないという気持ちもある」と本音を口にした。

 試合については、「ビッグゲームだった。期待されていたことはできたと思う。これからも気を抜くことなく、さらに先を目指さなければならない」と気を引き締めていた。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 ルーカス・ポドルスキー(Lukas Podolski、1985年6月4日生)は、ポーランド・グリヴィツェ出身のドイツ代表、ドイツ・ブンデスリーガバイエルン・ミュンヘン所属のサッカー選手。ポジションはFW。愛称は「ポルディ」。 ポーランド系ドイツ人である。

 ミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose、1978年6月9日 - )は、ポーランド・オポーレ出身のドイツ代表サッカー選手。ポジションはFW。ドイツ・ブンデスリーガバイエルン・ミュンヘンの所属。