2008/5/15 試合結果 対広島 8回戦 福井

 北陸シリーズも勝ち越しました。明日土曜日のヤクルト戦は雨が降りませんように。

神|000 000 311|5
広|100 001 000|2

勝:ボーグルソン1勝1敗0S
S:藤川1勝1敗15S
敗:宮崎0勝4敗0S
神:ボーグルソン-渡辺-ウィリアムス-藤川
広:宮崎-梅津-横山-コズロースキー

 さすがに岡田監督もボーグルソンの「勝利投手」のあとに久保田(前回失敗)を投入せずに渡辺でした。

サンスポ引用。

セ・リーグ、広島2−5阪神、8回戦、阪神6勝2敗、15日、福井)JFKだけが勝利の方程式ではない。七、八、九回をつないだのは渡辺−ウィリアムス−藤川。初結成の『WWF』が9人完全締めだ。

 「きょうは、最初から(七回は)渡辺でいくつもりやったよ。少し休んでいたからな」。計算したかのような七回の逆転劇直後。岡田監督は予定の行動であることを強調した。

 いつもなら久保田の出番だが、指揮官はついに決断。調子を落としている「K」にこだわらないことを。安定感抜群の投球を繰り返してきた12番を“昇格”させた。

 「大事な場面で抑えられてよかった。いい形でつなげた。ジェフも戻ってきているから…」

 下位打線を全く寄せ付けない。シーボルを左飛に打ち取ると、続く石原は見逃し三振。最後は小窪を遊ゴロ。新しい職場に躍動感が増した。

 リードの点差を減らしたり、追いつかれてしまう“久保田劇場”を何とかしなければ…。首脳陣の結論が「W」のピースだった。久保チーフ投手コーチは「(久保田の不振は)見たらわかるでしょう。(今後は)適材適所。どこかで復権してもらわないと…」と、新方程式でも勝負することを明言。指揮官も「渡辺も江草も使える。連投連投になっても困るからな。休ませていければ…」と併用プランを口にした。

 新方程式でしのぐ間に、久保田が“復肩”した時、虎のVロードは盤石となる。