違和感を覚えた「五星紅旗」の旗

赤色は革命を、黄色は光明をあらわす。 また、大きな星は中国共産党指導力を、4つの小さな星はそれぞれ労働者・農民・小資産階級・愛国的資本家の4つの階級を表わす。

 

朝日新聞より引用

 チベット問題をめぐる中国政府の対応への抗議から世界中で混乱が相次いだ北京五輪聖火リレー。4月26日、長野市でもリレーの隊列めがけて走り込んだり、物を投げ込んだりする妨害があった。騒然とするなか、いかめしい警備に覆い隠されて走るランナーたちは、硬い笑顔で沿道に手を振った。

 「中国がんばれ」「フリー・チベット」。沿道では聖火ランナーが近づくと、抗議と声援それぞれの声がぶつかりあい、群衆がにらみ合う姿があった。一方、警備でランナーがほとんど見えない状態に「誰が走っているの?」という不満の声もあがった。

 聖火リレーのスタート地点を辞退した善光寺では午前8時すぎ、チベットでの暴動の犠牲者を悼む法要が始まり、観光客ら数百人がお経を聞きながら手をあわせた。

 約30人の在日チベット人も境内で「ダライ・ラマがつくったチベットに平和が訪れますように」とチベット語で歌った。在日チベット人の男性カルテさん(34)は「多くの人が一緒に祈ってくれ胸がいっぱいだ。これから人権や宗教についてアピールしていきたい」と話した。

 「国境なき記者団」のロベール・メナール事務局長(55)も仁王門付近での座り込み後、「チベットを支持する人も、中国を支持する人も平和的に主張を訴えた。お互いのデモは成功だと思う」と語った。

 同市南長野新田町のもんぜんぷら座前交差点では、ランナーが来る前に国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」の8人が黒い布で目を隠し、黄色のプラカードを持って「五輪前に人権守れ」「報道の自由を」などとスローガンを叫んだ。

ちべログ@うらるんだ(うらるんたのチベットな日常。)より
長野聖火リレーでアピールチベット人のそして支援者サイドからみた「聖火リレー」です。