SKY STAGE 宝塚花組公演「ザ・ゲーム」

 1989年 宝塚大劇場 作・演出は横澤英雄氏。主な出演者は、大浦みずきさん・ひびき美都さん・朝香じゅんさん

 人生の様々なゲーム(勝負)をテーマにしたショー。スペシャリスト(大浦みずきさん)が人生のゲームのスタートをダンスで告げる。ゲーム・プレーヤーの女S(ひびき美都さん)が加わり、男女の対立がゲームに発展。ビッグゲームを控えたスタープレーヤー(大浦みずきさん)が焦燥感を歌う。アフリカのリズム音楽の象徴であるキャリビー・ジョー(瀬川佳英さん)と、ジャズリズムの象徴であるマダム・ザジ(ひびき美都さん)は新しい音楽の世界へ旅立とうとする、そしてジャズメロディの象徴であるミスター・ザジ(大浦みずきさん)と出会って、火花を散らし、新しい音楽を生み出していく。舞台はニューヨークとなり、ジャズの王様バディ・ボールデン(朝香じゅんさん)が登場する。ニューヨーカーがジャズを讃え歌い踊る。黒い森、ジプシー(大浦みずきさん)がジプシーの女(安寿ミラさん)を見初めるが、彼女の恋人(朝香じゅんさん)と争いになる、ジプシーの男(真矢みきさん)が恋のゲームを歌う。マスター・オブ・ザ・ゲーム(大浦みずきさん)が人生の階段を昇り降りしながら人生のゲームを歌い踊り、フィナーレに。