ちりとてちん 第20週「立つ鳥あとを笑わす」

 2月11日(月)〜2月16日(土)
 徒然亭草若(渡瀬恒彦)の命があとわずかであることを知らされた喜代美・徒然亭若狭(貫地谷しほり)たち。 草若は病を押して「地獄八景(じごくばっけい)」を演じる。そして次の天狗座公演でこのネタを、草々(青木崇高)、草原(桂吉弥)、小草若(茂山宗彦)、四草(加藤虎ノ介)の四人で分けて演じてほしい、喜代美にはその前座で創作落語をしてほしい、と頼む。早速それぞれのけいこに励む弟子たち。喜代美は創作落語のネタ作りをしつつ、幼いころの正太郎(米倉斉加年)との触れ合いや落語との出会いを思い出す。
 一方、草若も今までの喜代美との思い出を、糸子(和久井映見)や小次郎(京本政樹)、奈津子(原沙知絵)らと語らう。ずっと喜代美を追い続けてよかった、と話す奈津子に、草若は「徒然亭若狭がどんな落語家になっていくかを最後まで見守って、書き残してください」と頼む。
 そして迎えた天狗座の公演前夜。草若は外出許可をもらい、草若家で久々に一門揃っての食事を取る。それは師匠との最後の夕食だった。食事の途中、草若は弟子一人一人の名前を呼び、「ありがとう」と伝える。
 


 月曜日の放送中での落語は「愛宕山」、
「地獄八景亡者戯」上→http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug101.htm 
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