17週「子はタフガイ」

 2008年1月21日(月)〜1月26日(土)ちりとてちん
 野口順子(宮嶋麻衣)と友春(友井雄亮)の結婚騒動は丸く収まったが、糸子(和久井映見)と正典(松重豊)の夫婦げんかは続いたままだ。なんとか仲直りさせたい喜代美(貫地谷しほり)の前に、突然五木ひろし五木ひろし)が現れる。どうしたら夫婦を仲直りさせることができるだろうか、という喜代美の相談に、五木ひろしは「愛し合う気持を思い出させてあげればいい」とアドバイスする。喜代美は草々(青木崇高)と二人で夫婦落語会を開くことを思いつく。夫婦二人で仲良く落語をする姿を見せれば、糸子と正典も仲直りするのでは、と思ったのだ。最初は張り切る喜代美だが、かつてのさえない自分を知っている小浜の人々の前で落語をすることに、次第にプレッシャーを感じ始める。そんな喜代美の心配をよそに草々は純愛物の「たちぎれ線香」を高座に上げることを思いつき、喜代美に三味線でおはやしをしてほしい、と頼む。しかも五木ひろしが再び和田家に現れ、夫婦落語会のゲストとして自分が一曲歌いましょう、と言いだす。これなら糸子も間違いなく来るだろうと喜ぶ喜代美。だが落語会当日に思わぬことが起きる。