ワールドカップ 土壇場になって非公開などもジーコ検討 遅すぎたがやらないよりまし

 以前に「お人よしでは世界では通じない 対クロアチア戦」(6月14日)と「戦う前から 負けている 4バックでいくそうです」(6月15日)で延べましたが、この声がようやくボンにいるジーコの耳に届きました(もちろん嘘です)。遅きに失したの感はありますが、この情報時代に昔のような「正々堂々」式が通じるほど甘くはないのですよ。マスコミもやたらと4や3、先発に坪井とか、放送や新聞に書かないように。僕はあくまでも奇跡(これもひとうの実力)を信じて、朝4時はつらいけど(といいながら今朝はイングランドスウェーデン戦をみてました。イングランド・ユニフォームのレプリカをちゃんと着込んでいました。)ブラジル撃破を祈っています。それにしてもイングランド負けはしなかったが38年ぶりの勝利は終了間近に潰えてしまった。

2006年06月21日14時20分 アサヒ
 日本代表は20日の練習時間のほとんどをシュート練習に費やした。最後のブラジル戦(22日)の2日前。通常なら試合に向けたフォーメーション練習をし、採用するシステムも先発予定選手も明らかになる。しかしジーコ監督は就任以降、初めて試合まで煙幕を張ることも示唆した。
 「おれは髪の毛一本でも可能性がある限り、あきらめない」。ジーコ監督は練習前、選手に言い放った。ウオーミングアップを終えると、自らパスを出しながら、約1時間、ひたすらシュート練習を続けた。
 決勝トーナメント進出には、2点差の勝利が最低条件。「パスとシュートの正確さをいつも以上に上げないと、ブラジルのような相手に勝てない」。ジーコ監督は戦術練習よりもシュートの精度を少しでも上げることを目的に挙げた。
 ただ、前日の公式練習しか残していない時点で、戦術練習をしないのは異例のこと。
 「隠すという意味ではなく、今日は必要なかった」と話すが、一方で、「隠しているかな、というのは今回が最初で最後かもしれない。今までずっとオープンにしてきたのだから、許してください」とも。初めて試合当日までメンバーやシステムを見せない可能性もにおわせた。