戦う前から 負けている 4バックでいくそうです 

 昨日のお題が=お人よしでは世界では通じない 対クロアチア戦=であったが、ジーコは全然、気にしていない(現代はある意味で情報戦なのだよ)これでは勝てないよ簡単には。
それでは、クロアチアはどのシステムでいくのか?日本のマスコミは常に内向きだな。もっとクロアチアチームに潜入して、あの「悪口」主将の怪我はどうなのかとか取材せよ。

ジーコ監督「4バックで勝つ」小笠原起用、中盤に厚み ジーコ監督が勝負をかけた。1―3で完敗したグループリーグF組初戦の豪州戦(12日)後、初めてのチーム練習だった14日は、開始前から慌ただしかった。

 連敗すれば決勝トーナメント進出が絶望になる第2戦のクロアチア戦(18日)の攻守のキーマンと、ピッチの上で話し合った。

 最初はMF小笠原(鹿島)、次に主将のDF宮本(G大阪)、最後はMF中田英ボルトン)と言葉を交わした。ジーコ監督が練習前に3人もの選手と話し込む姿は、過去には見られなかった異例の光景だ。

 この日の練習で、クロアチア戦は、豪州戦の3―5―2の布陣ではなく、小笠原を中盤右に入れた4―4―2で臨むことが明らかになった。

 ジーコ監督は「4バックで行く。クロアチア戦は絶対に勝たないといけない試合。それが最良だと考えた」と宣言した。

 4―4―2なら、小笠原を含めた4人のMFの起用が可能。日本の強みである中盤でのパスワークに加え、4バックの両サイドに入る三都主(浦和)と加地(G大阪)の突破力も生かせる布陣で、優位に立とうという考えだ。

 昨年のコンフェデレーションズ杯でも、ジーコ監督は、3バックで挑んだ初戦のメキシコ戦で1―2と逆転負けすると、欧州王者ギリシャとの第2戦は4バックに切り替えて1―0で撃破した。同じ布陣で臨んだ第3戦のブラジル戦も2―2で引き分けている。

 豪州戦翌日の13日、日本サッカー協会川淵三郎会長は、「コンフェデ杯はメキシコに完敗したが、ギリシャとは良いサッカーをした。今回も期待しているし、ジーコ監督とも同じ話をした」と打ち明けた。

 14日の練習後、再び監督と話し込んだ宮本は、「4バックはそろそろかなと思っていた。監督からは攻撃について指示があった」と言葉少な。緊張感が伝わってきた。

 ジーコ監督は、「がけっぷちに立った時に何が出来るか。まだすべてが終わったわけではない」。最後の笛を聞くまでサッカーは何が起きるか分からない――。それが指揮官の哲学だ。

 マスコミも何を考えているのやら。 


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