華原朋美さんが新曲

 朋ちゃん:夢かなった!みゆきを歌う
 シンガー・ソングライター中島みゆき(54)が、書き下ろしの新曲を歌手の華原朋美(31)に提供した。

 タイトルは「あのさよならにさよならを」(7月5日発売)で、みゆきが作詞作曲。“あのさよならにさよならを送りましょう、嘆いてる時間などないから…”。みゆきならではの重厚な歌詞を、歌唱力に定評のある華原が歌い上げる。華原が、以前からみゆき楽曲を歌いたいと熱望し実現。華原は「私のために曲を書き下ろしてくれるなんて夢のよう。今までの華原朋美にはないタイプの曲で、新しい歌い方にもチャレンジしています」と話している。

 同曲はNHKで6月1日スタートのドラマ「次郎長 背負い富士」(木曜後8・00)の主題歌に決まった。同番組の完成披露試写が19日、東京・渋谷の同局で行われ、「清水の次郎長」役で主演する中村雅俊(55)らが出席。中村は「20代のシーンで、ふんどし一丁になった。もう55歳なんで“やめてくれよ”と思った」と苦笑した。

スポーツニッポン 2006年5月20日