「堀江メール」と称するメールの真贋（しんがん）よりもっと問題の核心を突け

　民主党が何故このタイミングで「堀江メール」を国会の場に持ち込んだのかが疑問です。昔からある怪文書がメールに置き換わっただけで、どちらも発信元が不明であればあるほどその信憑性は墜ちていく。永田議員が庇おうとする人物は今となってはかなり危うい人物と言わざるを得ない。自民党の議員が「同じメール」を所持してる段階で、保護される存在ではなくなっている。
いまさら、このような人物を守る必然性がないと思うのであるが。口座についてもかなり信憑性は薄いと判断するところである。民主党は巷間噂される自民党との政治決着などは論外だから、
これだけこの問題で民主党は国民の信頼を損ねたのだから、もう失うものがないと開き直って、メールが永田議員の手元に渡った経過と振り込まれた銀行口座（最近では現金授受だった？との声もある）を明かして、「ガセネタ」ならそれこそ謝ってしまえばよい。（国会内での発言には責任は問われない＝道義的責任は生ずるだろうけど）
　それよりも今、追及しなければいけないのは、官製談合、ライブドア事件、耐震偽装問題、米国牛肉問題の４点セットである。