ドイツW杯への課題2

 毎日新聞10月14日号より引用 

サッカーの日本代表は欧州遠征を1敗1分けで終え、13日帰国した。来年のW杯に向け、取り組むべき多くの課題を得た遠征だったが、ジーコ監督が掲げる「攻め勝つサッカー」を実現するには、守備陣にも新たな取り組みが求められそうだ。
 中村(俊輔)は「日本はプレッシャーを受けると中盤が下がる。攻撃陣の負担は大きくなり、ボールを奪った後もパスの出しどころが無い」と指摘した。

◎日本のDFは、守ることを優先している。それだから、いとも簡単に外へボールを放り出して、敵にコーナーキックを与えてしまう。敵の勢いをはねかえすと同時に味方の攻撃につなげていくようにしなければ、W杯では予選の突破は難しそうだ。